田母神俊雄氏、中国の“日本行くな勧告”を歓迎「中国人が多すぎて日本は困っている」
元航空幕僚長の田母神俊雄氏(77)が、自身のX(旧ツイッター)で、悪化する日中関係と中国政府による日本への渡航自粛勧告について言及しました。
日中関係悪化の背景
台湾有事に関する高市早苗首相の発言をきっかけに、日中関係は急速に悪化しています。中国は、日本の海産物輸入停止や日本への渡航自粛を呼びかけるなど、様々な対抗措置を実施。さらに、6日には中国軍機が訓練中に自衛隊機にレーダー照射を行う事態が発生するなど、緊張が高まっています。
パンダ返還も影響か
また、上野動物園の人気者である双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが来年1月下旬に中国へ返還されることも決定しており、この状況が日中関係に更なる影響を与えていると見られています。
田母神氏の反応
田母神氏は、中国政府が国民に対し日本への渡航を止め、来年日本の大学への留学予定者に次々とキャンセルの指示を出しているという報道に対し、「日本の治安が悪すぎるからだとか。よく言うよ。しかしこの中国の処置は大歓迎だ。中国人が多すぎて日本は困っている。中国政府にはこの方向で是非頑張ってもらいたい」と自身の考えを述べました。
この発言は、SNS上で賛否両論を巻き起こしており、日中関係の複雑さを改めて浮き彫りにしています。
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