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H3ロケット打ち上げ直前中止!「みちびき5号機」搭載、設備異常が原因

投稿日:2025年12月17日

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前、鹿児島県の種子島宇宙センターで予定していたH3ロケット8号機の打ち上げを直前で中止しました。搭載されていたのは、日本版GPSとも呼ばれる準天頂衛星システム「みちびき5号機」です。今回の打ち上げ中止は、設備系の異常が原因とのことです。

「みちびき」ってどんなシステム?

「みちびき」は、衛星から送られる電波を使って、スマホやカーナビで正確な現在位置を把握できるシステムです。2018年から4機の衛星で運用が始まり、アメリカのGPSなどを補完することで、より安定した電波を提供してきました。普段何気なく使っている地図アプリやナビゲーションも、「みちびき」のおかげでより正確に機能しているんです。

なぜ「みちびき」を増やすの?

政府は、他国に頼らず自立した測位サービスを実現するため、「みちびき」の衛星を7機体制に増強する計画を進めています。今年2月には6号機がすでに打ち上げられており、今回が6機目の打ち上げとなるはずでした。今回の打ち上げ中止は、この計画に遅れが生じる可能性を示唆しています。

今後の展望は?

JAXAは、異常の原因を究明し、早期に打ち上げ日程を再設定することを目指しています。今回の打ち上げ中止は残念ですが、安全な宇宙開発のためには、慎重な対応が求められます。今後のJAXAの発表に注目しましょう。

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