沖縄・南城市長選、告示!セクハラ問題で辞職した前市長は不出馬、新顔2人が立候補
沖縄県南城市で14日、前市長のセクハラ問題を受け、失職した市長の代替選挙が告示されました。混乱が続いた市政の立て直しが最大の争点となる見込みです。
セクハラ問題で辞職した前市長は不出馬
今年5月に市の第三者委員会が、複数の女性職員へのセクハラ行為を認定し、辞職勧告を出した古謝景春前市長(70歳)。しかし、古謝氏は「事実と異なる点もある」として辞職を拒否。その後、市議会から2度不信任決議が可決され、失職しました。市長選への出馬については最後まで態度を明らかにしませんでしたが、最終的に不出馬となりました。
立候補したのは元県議の2人
立候補を届け出たのは、大城憲幸氏(57歳、無所属新顔)と座波一氏(66歳、無所属、自民・公明・国民民主推薦)の2人です。大城氏は、市政の立て直しと住民サービスの向上を掲げています。座波氏は、自民・公明・国民民主の推薦を受け、安定した市政運営を目指すとしています。
今後の見通し
今回の選挙戦では、セクハラ問題からの脱却と、市政の信頼回復が大きな課題となるでしょう。また、地域経済の活性化や子育て支援なども争点として注目されます。投開票は21日に行われます。
今回の南城市長選は、沖縄県の政治においても注目を集めています。今後の展開から目が離せません。
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