パイロマンサー、川崎競馬場で劇的勝利!全日本2歳優駿レース結果と関係者コメント
12月17日、川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿で、パイロマンサーが岩田望来騎手とのコンビで優勝を飾りました。初のナイターレース、そして左回りのコースという条件を克服し、後続の追撃をかわして見事1着となりました。レースの興奮冷めやらぬ中、関係者のコメントをご紹介します。
優勝・パイロマンサー(岩田望来騎手)
岩田望来騎手は「初のナイターと左回りに戸惑っていた。最後も抜け出してから気を抜いたのでヒヤッとしたけど、よく走ってくれた」と、安堵の表情を見せました。パイロマンサーの潜在能力の高さを伺わせるコメントです。
2着・タマモフリージア(田口騎手)
2着にタマモフリージアを導いた田口騎手は「人気馬の後ろを取れたし、最後はよく伸びてくれた。牡馬相手にいい走りをしてくれた」と、タマモフリージアの健闘を称えました。牡馬相手に好走したことが評価されています。
3着・ベストグリーン(小野楓騎手)
3着のベストグリーンの小野楓騎手は「前半で少しハミを噛んだぶん、最後に止まってしまった。差はないし、力負けではない」と、惜敗を振り返りました。力負けではないという点が、今後の活躍を期待させます。
4着・アヤサンジョウタロ(笹川翼騎手)
4着のアヤサンジョウタロの笹川翼騎手は「内のいいところを通れているけど、それも力がないとできないこと。来年が楽しみ」と、アヤサンジョウタロの成長に期待を寄せました。来年の活躍が楽しみな一頭です。
5着・コスモギガンティア(矢野貴騎手)
5着のコスモギガンティアの矢野貴騎手は「外に張る感じがあって、少し乗りづらさが出てきた。でも状態自体は良くなっている感じで、いい脚を使ってくれた」と、レースの感触と今後の成長に期待を込めました。
7着・フルールドール(坂井騎手)
7着のフルールドールの坂井騎手は「行きっぷりが良くなくて、グっとくるところがなかった」と、フルールドールの不調を振り返りました。
8着・イダテンシャチョウ(武豊騎手)
8着のイダテンシャチョウの武豊騎手は「残れると思ったけど、息づかいが良くなかった。距離は短いところがいいかな」と、距離が合わなかった可能性を示唆しました。
全日本2歳優駿は、パイロマンサーの劇的な勝利で幕を閉じました。今後の競馬界を担うであろう若駒たちの活躍に、目が離せません。
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