【全日本2歳優駿】パイロマンサーが制覇!1番人気ベストグリーンは惜しくも3着
17日に川崎競馬場で行われたJpnⅠ第76回全日本2歳優駿(ダ1600メートル)で、2番人気のパイロマンサーが劇的な勝利を収めました。1分44秒2(稍重)というタイムで、後続を力強く差しきりました。
レース結果
1着:パイロマンサー(岩田望騎手)
2着:タマモフリージア(田口騎手)
3着:ベストグリーン(小野楓騎手)
4着:アヤサンジョウタロ(笹川翼騎手)
5着:コスモギガンティア(矢野貴騎手)
6着:ライフオブラクーン(戸崎圭騎手)
7着:フルードール(坂井騎手)
8着:イダテンシャチョウ(武豊騎手)
各騎手のコメント
パイロマンサーの岩田望騎手は「ナイターや左回りは初めてで、馬は戸惑っていましたがその中でよく走ってくれましたし、最後もしのいでくれたなと思っています」と、初コースでの勝利を喜びました。
2着のタマモフリージアの田口騎手は「ゲートはゆっくりでしたが、人気馬の後ろを取れていい形で運べました。外に出して伸びてくれましたし、牡馬相手にいい競馬ができました」と、健闘を振り返りました。
1番人気だったベストグリーンの小野楓騎手は「ちょっとかんだ分、最後に止まってしまいました。前走より気が入っていたかもしれません。ただ、差がない競馬ができており、力負けではありません」と、惜敗を悔やみつつも、今後の成長に期待を寄せました。
4着のアヤサンジョウタロの笹川翼騎手は「ベストグリーンと差がない競馬ができました。内のいいところを通れたのは力がある証拠で、来年が楽しみです」と、今後の活躍を予感させました。
5着のコスモギガンティアの矢野貴騎手は「内枠なら出して行って外に壁を作ることができるのですが、外枠があまり良くなかったですね。もしかして右回りがいいのかもしれません。馬は良くなっています」と、コース適性について言及しました。
その他、各騎手はそれぞれの競馬についてコメントを述べ、今後の課題や展望を語りました。
今回の全日本2歳優駿は、パイロマンサーの鮮やかな勝利で幕を閉じました。今後の競馬界を担う2歳馬たちの活躍に、目が離せません。
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