オラスクアガ、桑原拓に4回TKO勝利!赤い袋の中身は…?【WBO世界フライ級タイトルマッチ】
12月17日、東京・両国国技館にて行われた
試合を振り返る
オラスクアガは試合後、「勝てて本当に嬉しいです。桑原選手も、自分自身も前に出る強い意志を持った試合ができたことがすごく嬉しかったです」と喜びを語りました。桑原拓選手との激しい打ち合いを振り返り、「とてもエキサイティングな相手でした。彼のリスペクトできる姿勢に、打ち合えたことが嬉しかったです」と対戦相手への敬意を示しました。
勝敗を分けたポイント
オラスクアガは勝利の要因について、「あまり多用はしないんですが、自分のジャブが効いていたと思います。ジャブを放ち始め、それが入って試合をコントロールすることができたかなと思いました。プレッシャーをかけることもできました」と分析しました。桑原選手の動きを封じ込め、効果的なパンチを当てたことが勝利に繋がったようです。
次戦への意気込み
次戦に向けてオラスクアガは、「もうかかってこいという感じです。どんな試合が来ても準備万全で臨みたいです。本田会長から次が決まったら、すぐに試合に取り掛かれるようにしておきたいです」と力強く語りました。チャンピオンとしての自覚と、更なる高みを目指す意欲を見せました。
赤い袋の中身は?
試合後、オラスクアガは赤い袋を持って「メリークリスマス」とファンに挨拶。その中身について聞かれると、「自分の着てた衣装が入ってました。本当は自分のグッズを入れておいたんですが、誰かが忘れてしまったんです。みんなにプレゼントしたかったんですが、それができなかったので、なんとなくクリスマス風なものは出しておこうと思いました。プレゼントできなくてごめんなさい。もし来年12月に試合ができたらプレゼントしたいと思います」と笑顔で答え、会場を盛り上げました。
ジャブの手応えと戦略
オラスクアガの左ジャブが桑原選手の右目に大きなダメージを与えた場面について、「そこまでダメージがあったのは自分は分かっていませんでした。でも、それだけの威力があるジャブを自分が出せたということを知ることができたので、次の試合に向けてもジャブを磨いていきたいです」とコメントしました。また、上下のジャブを効果的に使った戦略については、「使いすぎずに、ウエストラインを使い、相手を翻弄させることも目的にありました。パンチが当たったところでコンビネーションを繋げ、流れを作ることも意識していました」と明かしました。
日本のファンへ
最後にオラスクアガは、「今日の試合、どうでしたか?パフォーマンスよかったと思いますか?日本でまた見たいですか?また戻ってきたいと思います。ありがとうございます」と日本のファンに感謝の言葉を伝え、今後の活躍を誓いました。
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