スマホ新法、本日全面施行!あなたのスマホ利用が変わる?AppleとGoogleに何が変わるのか徹底解説
本日(2024年6月13日)から、スマホアプリ市場の自由な競争を促すための「スマホ新法」が全面施行されました。この法律の対象となるのは、スマートフォン市場を席巻しているAppleとGoogleの2社です。
スマホ市場の現状と新法の背景
国内のスマートフォン市場では、AppleのiPhoneとGoogleのAndroidが、合わせて4000万人以上のユーザーを抱える寡占状態となっています。これまで、両社は自社のOS(オペレーティングシステム)と連携した便利なアプリを提供することで人気を集めてきました。しかし、同時に、自社の決済システムを優先したり、他社のアプリの機能に制限を加えたりする行為が、公正な競争を阻害しているという批判がありました。
例えば、特定のアプリでGPSなどの機能を利用する際に、許可を得るのが難しかったり、アプリ内課金でAppleやGoogleの決済システムしか利用できなかったりといったケースです。
スマホ新法で何が変わる?
全面施行された新法では、AppleとGoogleに対し、以下の2点が義務付けられました。
- OS機能の利用妨害の禁止:OSの機能を、自社に有利なように制限することができなくなります。
- 他のブラウザエンジンなどの利用妨害の禁止:自社以外のブラウザエンジンなどを利用することを妨げることができなくなります。
これにより、利用者の皆さんは、OSのアップデート時などに、利用するブラウザを自分で選択できるようになります。また、これまで制限されていたアプリの機能が利用できるようになる可能性もあります。
私たちのスマホ利用はどう変わる?
スマホ新法の施行によって、私たちはより自由に、そして多様な選択肢の中からアプリやサービスを選べるようになるでしょう。これにより、アプリ開発者も新たなビジネスチャンスを掴みやすくなり、より革新的なアプリが登場することが期待されます。今後のスマホ市場の動向に注目です。
詳細については、以下の情報源も参考にしてください。
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