【九州場所】衝撃の番狂わせ!義ノ富士が大の里から大金星を奪取、連勝ストップ!
九州場所10日目、土俵に響いた大歓声!
大相撲九州場所10日目、土俵に大きな衝撃が走りました。
幕内・義ノ富士(伊勢ケ浜)が、ここまで無敗を誇っていた大の里(二所ノ関)を押し出しで破り、大金星を挙げました!
この結果、大の里の連勝は「9」でストップ。会場からは割れんばかりの歓声が響き渡り、義ノ富士は喜びを爆発させました。
義ノ富士、会心の一番「やったぞという感じ」
歓喜の土俵下で、義ノ富士は興奮冷めやらぬ様子で語りました。
「歓声がすごかった。やったぞという感じ」と、初顔合わせの相手からの勝利に充実感を滲ませました。
立ち合いで大の里に右を差させず、一気に押し切る完璧な相撲を見せ、会場のファンを熱狂させました。
ちなみに、この二人の対戦は初顔合わせでしたが、日体大時代には義ノ富士が日大、大の里が日体大で、学生相撲のライバルとして対戦経験があるとのこと。
因縁めいた対決が、最高の形で実を結びました。
大の里、多くを語らず「また集中していく」
一方、まさかの初黒星を喫した大の里は、土俵下でぼう然とした表情を見せました。
連勝が止まったことについては「また集中していく」と多くを語らず。
義ノ富士との学生時代の対戦経験についても「また明日頑張る」とコメントするにとどめました。
しかし、その表情からは悔しさが滲み出ており、今後の巻き返しに期待が高まります。
この敗戦により、大の里は関脇・安青錦(安治川)と1敗で並び、優勝争いはさらに混戦の様相を呈してきました。
「5日間集中していきたい」と語った大の里の言葉通り、残り5日間の戦いに注目が集まります。
八角理事長も指摘「痛い負け」
八角理事長(元横綱・北勝海)は、大の里の敗戦について厳しくも的確な分析をしました。
「悪い癖が出てしまった。圧力があるから引いてしまった。痛い負け」と指摘。
大の里の相撲における課題が露呈した形となりました。
この痛い敗戦を糧に、大の里がどのように立て直しを図るのか、その成長が試されることになります。
優勝争いの行方は?佳境を迎える九州場所!
大の里の初黒星により、九州場所の優勝争いは一気に面白くなりました。
安青錦とのトップタイ、そして他の力士たちの追い上げも予想され、目が離せない展開が続きます。
残りの熱戦にもご期待ください!
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