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安倍元総理銃撃事件、山上被告に無期懲役求刑 弁護側は20年以下を主張

投稿日:2025年12月18日

2022年に発生した安倍元総理銃撃事件で、被告山上徹也さん(45)の裁判が結審しました。検察側は無期懲役を求刑し、弁護側は懲役20年以下が妥当と主張しています。判決は2024年1月21日に言い渡される予定です。

安倍昭恵さんの意見陳述

裁判の冒頭では、安倍昭恵さんの意見陳述が代理人によって読み上げられました。内容は、被告である山上徹也さんに対して「自分のしたことを受け止め、罪を償ってもらいたい」というものでした。

検察側の主張:自己中心的動機

検察側は、山上被告の母親が旧統一教会へ高額な献金をしたことについて、「安倍元総理は一切無関係であり、旧統一教会にダメージを与えるための単なる道具だった」と強く非難しました。そして、山上被告の動機は自己中心的であると断じ、無期懲役を求刑しました。

弁護側の主張:危機感と絶望感

一方、弁護側は、安倍元総理が関連団体にメッセージを送ったことが、山上被告に「統一教会が社会に認められていき、山上家の問題が無かったことにされてしまうのではないか」という危機感と絶望感を与えたと主張しました。この動機は理解できるものであり、懲役20年以下が相当だと訴えました。

山上被告の反応と今後の展開

最後に裁判長から意見を求められた山上徹也被告は「ありません」と答え、裁判は結審しました。今後の焦点は、1月21日に言い渡される判決です。この事件は、旧統一教会の問題と政治との関わり合いなど、様々な社会問題を浮き彫りにしました。今後の裁判の行方、そして社会への影響に注目が集まります。

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