トヨタ「セコイア」2026年モデル発表!8人乗りラグジュアリーSUVがさらに進化
トヨタが北米で販売するフルサイズSUV「セコイア」の2026年モデルが発表されました。今回のアップデートでは、質感の向上と装備の充実が図られ、特に内装の快適性が大幅に向上しています。430馬力を超えるハイパフォーマンスながら、ファミリーユースにも最適な一台です。
セコイアとは?タフなデザインと快適性の両立
セコイアは、2000年に初代が登場した3列シートを備えた大型SUV。現行型は2022年に発表された3代目です。ピックアップトラック「タンドラ」と同じラダーフレーム構造を採用しており、高い耐久性と優れた悪路走破性を誇ります。直線基調でカクカクとしたタフなデザインは、一目でセコイアとわかる存在感。同時に、ファミリーでの長距離移動にも適した快適性も備えています。
2026年モデルの注目ポイント:上質なインテリアと充実装備
今回の2026年モデルでは、最上級グレードから中間グレードまで、乗員の快適性と利便性が大きく向上しました。特に最上級グレード「キャップストーン」では、石材を思わせる落ち着いた色合いと手触りの新素材「シェールプレミアムテクスチャード」が採用され、上質感が格段に高められています。
中間グレード「リミテッド」にはレザーシートが設定され、ブラックレザーにはホワイトステッチ、グレーレザーにはブラックステッチを組み合わせた新しいパターンが導入されました。上位3グレード(プラチナ、1794エディション、キャップストーン)には、フロントシートに10ウェイ電動調整機能とマッサージ機能が搭載され、長距離運転時の疲労軽減に貢献します。さらに、全グレードで3列目シートの格納機能が電動式となり、荷物の積み下ろしがよりスムーズになりました。
パワートレインは健在!圧倒的なパワーとオフロード性能
パワートレインは従来モデルから変更なく、全車にハイブリッドシステム「i-FORCEMAX」を搭載。3.4リッターV型6気筒ガソリンエンジンと10速ATの間にモータージェネレーターを組み込んだシステムで、最高出力437馬力、最大トルク790Nmという大柄な車体にふさわしい出力を発揮します。駆動方式は、2WDまたはパートタイム式4WDが選択可能です。
オフロード性能を重視したグレード「TRDPro」には、専用の新ボディカラー「ウェーブマーカー」(スカイブルー系)が設定され、個性的で存在感のあるスタイルを際立たせています。
価格と発売時期
米国でのセコイアの価格は、6万4025ドル(約991万円)から8万4435ドル(約1307万円)となっています。日本での発売は未定ですが、その存在感と高性能は、多くのSUVファンから注目を集めることでしょう。
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