【150万登録】「超インドア派」が旅系YouTuberに!「そろそろ旅行」の原点:海外移住と鉄道動画が人生を変えた
電車や飛行機での移動、宿泊先での様子を臨場感あふれる映像で発信し、世界中に150万人超の登録者を抱える人気YouTubeチャンネル「そろそろ旅行」。旅への渇望と、運営者「そろそろ」さんのソロ(ひとり)旅を掛け合わせたユニークなチャンネル名は、今や多くの旅好きの心を掴んでいます。
しかし、実はその運営者である「そろそろ」さんは、元々「超インドア派」だったという驚きの過去が。幼少期の海外移住で抱いた望郷の念と、日本の鉄道動画が彼の人生を大きく変えるきっかけとなった、その軌跡に迫ります。
世界が注目!旅系YouTuber「そろそろ旅行」とは?
YouTubeチャンネル「そろそろ旅行」(
現地の空気感が伝わる美しい映像に、ナレーションはあえて入れず字幕説明のみ。このシンプルながらも落ち着いた作りが、国内外の視聴者から絶大な支持を得ています。字幕は50カ国語以上で翻訳可能となっており、世界中の人々が日本の「そろそろ」さんの旅に魅了されています。
このチャンネルが誕生したのは、気軽に旅行に行きにくかったコロナ禍。「そろそろ旅行に……」という、多くの人が抱いていた旅への強い思いがチャンネル名の由来です。
幼少期の海外移住と日本の鉄道への憧れ
現在20代半ばの「そろそろ」さんは、日本で生まれましたが、子どもの頃に海外へ移住し、学生時代も異国の地で過ごしました。
海外での生活を楽しみつつも、彼の心の中には常に日本への望郷の念がありました。そんな彼が日本の様子を知るために見ていたのが、YouTubeに投稿された国内の鉄道旅動画だったのです。
「寝台列車などに乗る様子を見ていると、静かで、落ち着く感じがした。見るだけで満足する自分もいたけど、この人のように日本で旅行したいなという気持ちもあった」と「そろそろ」さんは当時を振り返ります。日本の文化や風景、そして旅情を運ぶ鉄道の魅力が、彼の心を強く捉えていました。
「超インドア派」から旅人へ!人生を変えた寝台列車
「元々、僕は超インドア派」。そう語る「そろそろ」さんは、外出よりも家でYouTubeを見ることを好むタイプでした。
しかし、日本の鉄道動画との出会いが、彼の人生に大きな転機をもたらします。「自分もやってみたいかも」という一念発起。最初は迷いも多かったものの、彼は一歩を踏み出すことを決意します。
「4年前に人生初の寝台列車『サンライズ瀬戸』に一人で乗り、それが旅のある人生の始まりだったと思います」。
幼い頃から帰るのが楽しみだった日本に戻り、現在は日本を拠点に活動する「そろそろ」さん。かつてのインドア派の青年が、今や世界を旅する人気YouTuberとして、多くの人々に夢と感動を与え続けています。
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