赤坂サウナ火災で長嶋一茂が沈痛コメント「心中察するにあまりある」夫が妻を守った痕跡に胸を痛める
19日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、タレントの長嶋一茂さん(59)が、東京・赤坂の個室サウナ店で発生した火災についてコメントしました。夫婦が死亡したこの火災で、夫が妻をかばう形で亡くなっていたことが明らかになり、長嶋さんは沈痛な面持ちで語りました。
サウナのドアノブ問題に警鐘
長嶋さんは、自身もサウナ好きであることを明かし、「私が行ってるサウナはドアノブがない。普通に押したり引いたり」と説明しました。木の特性上、膨張と収縮を繰り返すため、「膨張を計算に入れた上での立て付けをしている」と、安全対策の重要性を指摘しました。今回の火災では、ドアノブが外れたことが原因で夫婦が閉じ込められた可能性が浮上しており、長嶋さんは「ここがなぜドアノブだったのかはこれから検証しないといけないし、今現在ドアノブがあるサウナ個室は、そこを見直さなければいけないと思う」と提言しました。
個室空間における危険性への注意喚起
サウナに限らず、個室空間には危険が潜んでいると警鐘を鳴らしました。高齢者のお風呂場での事故や、トイレに閉じ込められる事件などを例に挙げ、「どこにでも危険はある」と注意を促しました。万が一に備え、「注意を払って入っていくと」と呼びかけました。
夫の献身的な行動に心を痛める
今回の火災で、夫の拳に皮下出血があり、窓ガラスを叩いたような跡があったこと、そして夫が妻に覆いかぶさるように亡くなっていたことから、高熱や火の手から妻を最後まで守ろうとした痕跡が明らかになりました。これに対し、長嶋さんは「ご主人の方が奥さまの方をかばってこういう形になったっていうのは心中察するにあまりあるんですけども。そこは最後素晴らしかったかな」と深い悲しみと敬意を込めました。
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