東京サウナ火災から見えてきた課題…長嶋一茂が提言「ドアノブの見直しを」
19日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、東京・赤坂の個室サウナ店で発生した火災について報道。夫婦が死亡した痛ましい事故を受け、タレントの長嶋一茂氏がサウナの安全対策について提言しました。
火災現場から見えた状況
報道によると、亡くなった夫の拳には皮下出血が見られ、扉のガラスには「たたいたような跡」が残っていました。夫は高熱や火の手から妻を守ろうとした可能性が示唆されています。捜査関係者への取材で明らかになった情報です。
ドアノブの存在に疑問
今回の火災で、サウナ室のドアノブが内側・外側ともに取れていたことが判明しました。これに対し、サウナ愛好家である長嶋一茂氏は「私が行っているサウナはドアノブはないですよね。普通に押したり引いたりするんです」と自身の体験談を語りました。
サウナの構造と安全性の問題点
長嶋氏はさらに、サウナは湿度と乾燥を繰り返すため、木の扉は膨張・収縮を繰り返すと指摘。そのため、膨張を考慮した設計がなされており、閉じ込められる可能性は低いと自身の利用するサウナの構造について説明しました。しかし、今回の事故現場については「ここがなぜドアノブだったのかはこれから検証しなければいけない」と問題提起しました。
再検証を求める声
長嶋一茂氏は、現在ドアノブがある個室サウナについて「もう1回、そこを見直さなければいけないと思う」と提言。風呂場やトイレなどの個室における危険性についても訴え、改めて安全対策の重要性を強調しました。
今回の事故をきっかけに、サウナ業界全体で安全基準の見直しや事故防止対策が求められることになりそうです。
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