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岐阜県警を支える新星たち!ミニチュアシュナウザーと柴犬が「嘱託警察犬」審査会で大奮闘

投稿日:2025年11月21日

事件の捜査や行方不明者の捜索など、人間のパートナーとして多大な貢献をする「警察犬」。その重要な役割を担う次世代の精鋭たちが、20日、岐阜県で開かれた嘱託警察犬の審査会に挑戦しました。
今年は特に、一般的なシェパードだけでなく、小型犬がその能力を遺憾なく発揮し、大きな注目を集めました。

臆病な性格を克服!ミニチュアシュナウザー「ノエル」ちゃんが遺留品発見

多くのシェパードなどが並ぶ中、ひときわ目を引いたのが小型犬のミニチュアシュナウザー、「ノエル」ちゃんです。
普段は少し臆病で怖がりな一面を持つノエルちゃんですが、審査が始まるとその表情は一変。鋭い嗅覚を頼りににおいをかぎ分け、周囲をキョロキョロと見渡しながら集中力を高めていきます。
しばらくすると、見事に課題である遺留品の布を発見し、その能力の高さを証明しました。

指導手の林さんは、ノエルちゃんの見事な活躍に喜びを隠せません。
今日はもう一安心です。100点あげてもいいくらいです。お利口お利口、よし」と、満面の笑みでノエルちゃんを褒め称えました。

初挑戦の柴犬「つぶ」ちゃんも奮闘!

今回の審査会には、柴犬の「つぶ」ちゃんも初挑戦しました。
警察犬には、鋭い嗅覚はもちろんのこと、いかに任務に集中できるかが重要な要素となりますが、初めての場所ということもあり、最初は少しそわそわとした様子を見せていました。
それでも、つぶちゃんは持ち前の集中力と嗅覚を活かし、最終的には見事に遺留品にたどり着くことに成功しました。

指導手の所さんは、つぶちゃんの頑張りを労いました。
スイッチが入るのに時間がかかりました。あくびしとる場合じゃないよ。いつもはもうちょっとぐいぐいいくんですけど…頑張ったよね!」と、愛おしそうにつぶちゃんを見つめました。

岐阜県警を支える「嘱託警察犬」の重要な役割

岐阜県警には、県警直轄の警察犬は配置されていません。
そのため、今回審査会に挑戦したノエルちゃんやつぶちゃんのように、民間施設で訓練を積んだ「嘱託警察犬」が、県民の安全を守る上で非常に重要な役割を担っています。
2024年に入ってからも、行方不明者の捜索など、すでに123件もの出動実績があり、その活躍は多岐にわたります。

合格への期待と今後の活躍

今回の審査会の結果は後日発表されますが、見事合格すれば、ノエルちゃんやつぶちゃんは今後1年間、嘱託警察犬として岐阜県警の活動を支えることになります。
小型犬ならではの機動力や愛らしい存在感で、これまで以上に多くの人々に安心と希望を届けてくれることでしょう。
彼らの今後の活躍に、大きな期待が寄せられています。

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