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フィギュアスケート・籠谷歩未、引退から奇跡の復帰!全日本選手権でペア挑戦「かおちゃんと一緒に出られてうれしい」

投稿日:2025年12月19日

19日に開幕するフィギュアスケート全日本選手権に、籠谷歩未選手(25=木下アカデミー)と本田ルーカス剛史選手(23=木下アカデミー)のペアが出場します。籠谷選手は、シングル時代に昨季限りで一度は引退しましたが、大学時代の後輩からの誘いを受け、今年7月にペアとして現役復帰を果たしました。

引退から復帰までの道のり

籠谷選手は、神戸クラブに所属し、坂本花織選手らと幼い頃から中野園子コーチの指導を受けてきました。22年に大学を卒業後、電機メーカー「デンソーテン」に就職し、仕事と両立しながら競技を続けていましたが、3度目の全日本出場を終えた昨季限りで一度引退を決意しました。「スケートに区切りをつけて、会社でレベルアップをできるように頑張ろう」という思いで、仕事に専念していました。

しかし、5月末に本田選手から突然「ペアをやってみませんか?」と誘われます。連絡を取り合うのも久しぶりだったため、想定外の提案に驚きつつも、ペアという種目には以前から興味があったため、1ヶ月ほど悩みましたが、最終的に復帰を決意しました。

坂本花織からの力強い後押し

復帰を決意するにあたり、籠谷選手は坂本花織選手に相談しました。カナダに滞在していた坂本選手は、夜中にもかかわらず電話で籠谷選手の話を聞き、「やった方が後悔しないと思うよ」と力強く後押ししました。坂本選手の言葉が、籠谷選手の背中を押す決定的なきっかけとなりました。

仕事とスケートの両立

籠谷選手は、平日は午前4時過ぎに起床し、神戸から京都・宇治のリンクへ向かい練習。その後、神戸に戻って会社で働き、午後5時30分頃まで仕事に励むという過酷なスケジュールをこなしています。仕事とスケートの両立は決して簡単ではありませんが、世界で活躍できる選手になるという強い思いが、彼女を支えています。

全日本選手権への意気込み

全日本選手権について、籠谷選手は「今年の全日本は見に行こうと思っていたけど、まさか自分が出る側になるとは思わなかった。かおちゃんと一緒に出られてうれしい」と喜びを語りました。初めてのペアでの大舞台に向けて、「練習したことを出し切って、自己ベストを更新できるように頑張りたい」と意気込みを語っています。

籠谷歩未選手と本田ルーカス剛史選手のペアが、全日本選手権でどのような演技を見せるのか、注目が集まります。

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