OTC類似薬の保険適用は維持!でも、薬剤費に“ちょい足し”負担が…自民・維新が合意!
市販薬とほぼ同じ成分の処方薬「OTC類似薬」の保険適用を維持しつつ、患者さんに追加負担を求める新しい仕組みが、自民党と日本維新の会の間で合意されました。これは、社会保障制度を維持するための改革の一環として注目されています。
何が変わるの?
今回の合意では、OTC類似薬について、これまで通り保険が適用されるものの、一部の医薬品には患者さんに追加で薬剤費を負担してもらうことになります。まずは、薬剤費の4分の1が追加負担となる見込みで、来年度中に導入される予定です。
どんな薬に追加負担があるの?
日本維新の会の斎藤政調会長によると、対象となるのは湿布薬やアレルギー薬、胃腸薬など、比較的軽度な症状を対象とした医薬品が中心となるようです。日頃からよく使う薬に追加負担が発生する可能性があるので、注意が必要です。
なぜこんな仕組みが必要なの?
自民党の小林鷹之政調会長は、「現役世代の負担軽減にもつながる一方で、患者さんにも一定の配慮のもとでご負担をいただく」と説明しています。背景には、社会保障制度を維持するために、現役世代の負担を抑えつつ、医療費を抑制する必要があるという考え方があります。
今後の流れは?
この新しい仕組みは、来年度中に実施される予定です。具体的な対象品目や追加負担の割合など、詳細については今後決定される見込みです。引き続き、社会保障改革の動向に注目していきましょう。
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