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キタサンブラック産駒ゴーラッキー、逃げ切りで鮮烈デビュー!高速馬場を1分47秒0で制覇

投稿日:2025年12月20日

11月30日、東京競馬場で開催された芝1800mの新馬戦で、キタサンブラック産駒のゴーラッキーが、逃げ切りで勝利を飾りました。高速馬場を味方につけ、ラスト11.0-11.2秒という驚異的な脚力で後続を寄せ付けませんでした。

レースの展開

2番人気に支持されたゴーラッキーは、好スタートを切りましたが、ホウオウロレンシアに交わされ、序盤は2頭が並走。しかし、向正面に入ると積極的にハナを奪い、その後は淀みないラップを刻み続けました。1000m通過は1分01秒1と、新馬戦としては比較的速いペース。直線に入ると、バステールやサンヴィクトワールが追い込んできましたが、C.ルメール騎手の的確な指示とゴーラッキーの力強い反応で、1馬身差で逃げ切りました。

血統背景と今後の期待

ゴーラッキーの母は、GⅠアイルランド1000ギニーを制したジェットセッティング。半兄には、シンザン記念2着のペースセッティングもいます。名血を受け継ぐゴーラッキーは、今回の勝利で今後の活躍が期待されます。当日の馬体重は484kgでした。

高速馬場を考慮したレース評価

当日の東京競馬場は、9週間の開催最終週を迎え、高速馬場が続いていました。特に内を通った先行馬が有利な状況でしたが、ゴーラッキーは中盤に緩むことなく、速いペースを維持しながらラストも11.0-11.2秒でまとめるという、高いレースセンスを見せました。このレース内容から、ゴーラッキーの潜在能力の高さが伺えます。

ライタープロフィール

三木俊幸編集者を経てフリーランス。現在はカメラマンとしてJRAや地方競馬など国内外の競馬場でレースシーンを撮影しながら、執筆活動も行っています。

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