Mrs.GREENAPPLE、5大ドームツアー「BABELnoTOH」完走!規格外の演出と感動のラストに55万人熱狂
昨年日本レコード大賞を受賞した「ライラック」や、今年度の優秀作品賞を受賞した「ダーリン」、そして大晦日の紅白歌合戦でも披露される「GOODDAY」など、ヒット曲を多数歌唱したMrs.GREENAPPLEが、20日に東京ドームにて5大ドームツアー「BABELnoTOH」の最終公演を大成功に終えました。今回のツアーは、過去最多となる計55万人を動員し、バンドの新たな歴史を刻むこととなりました。
バビロンの街が出現!圧巻のステージ演出
会場全体を覆い尽くした“バビロンの街”の壮大なセットと、開演前からステージやアリーナ通路に配置された100人以上のキャストによる演出は、まさに圧巻。幕開けと同時に「Loveme,Loveyou」「CHEERS」「ライラック」とヒット曲が畳み掛けられ、会場のボルテージは一気に最高潮に達しました。
大森元貴(29)は、観客に向けて「おかえりなさいバビロン!今日はもう声をからしちゃっていいんじゃない?悔いの残らないようにこの世界を楽しんで」と熱く語りかけ、大歓声を浴びました。
高さ20mの巨大“バベルの塔”にファンも仰天!
ツアーの目玉となるのは、会場中央に突如出現した高さ約20メートル、重さ約100トンという規格外の巨大ムービングステージ“バベルの塔”。塔の上で「絶世生物」「ダーリン」などを披露し、ファンを魅了し続けました。藤澤涼架(32)は「ライブはやっぱりいいなあ。みんな心から楽曲を受け取ってくれているんだな」と満面の笑みを浮かべ、大森元貴も「ドームはとんでもない大きさだけど、みんなとの心の距離が近いからか、いい意味でそんなに大きく感じないな」と、ファンの熱い想いに感謝を伝えました。
「フェーズ2」完結、そして「フェーズ3」へ!新たな物語「ELYSIUM」始動
今年をもって「フェーズ2」が完結し、来年からは新たな「フェーズ3」へ突入することを発表。最後の曲「天国」で幕を閉じると、2019年から続く“ストーリーライン”の続編「ELYSIUM(エリュシオン)」の制作を発表し、会場を熱狂させました。ギリシャ神話になぞらえた壮大な物語が、ついに本当の楽園へとたどり着くという、期待感溢れる展開です。
若井滉斗(29)は「フェーズ2はたくさんライブをしてきた。皆さんがいるから僕たちはいろんな活動ができているし、活動できる場所があるから、いろんな表現を通して皆さんと楽しめている。次はどんな楽しいことをできるのか、ワクワクしています」と胸を膨らませました。大森元貴は「どうせなら楽しいことをやりたい、と思って曲を作ってきた。フェーズ3もどうぞよろしくお願いします」と、今後の活動への意気込みを語りました。
激動の「フェーズ2」を経てたどり着いた“天国”で、Mrs.GREENAPPLEはさらなる壮大な物語を紡ぎ始めます。今後の展開から目が離せません。
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