マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」30年間で155億円の巨額収益！ラスベガス公演も大盛況

「クリスマスの女王」ことマライア・キャリーが、1994年にリリースされた大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」（AllIWantforChristmasIsYou）で、過去30年間で約155億円（7500万ポンド）の収益を上げていたことが明らかになりました。

ストリーミング回数12億回超え！年々増加する著作権料

この曲は、現在までに推定12億回以上ストリーミングされており、クリスマスシーズンになると世界中でどこでも耳にする定番ソングとなっています。毎年推定200万～300万ポンド（約4億円～6億円）の著作権料が発生し、その累計収入はなんと7500万ポンド（約155億円）を超えているのです。

ラスベガス公演で披露された華麗なステージ

マライア・キャリーは、例年通りに米ラスベガスのMGMホテルでクリスマスショーを開催中（12月13日まで）。巨大な雪の結晶の上に座り、体にフィットするストライプ柄のクリスマス風ドレスで登場しました。そして、ハイライトとなった「恋人たちのクリスマス」では、セクシーな赤と白のプレイスーツに身を包み、行進するおもちゃの兵隊や、マライアが「相棒」と呼ぶサンタクロース本人と一緒にパフォーマンスを披露し、会場を熱狂の渦に巻き込みました。

時代を超えた名曲への想い

グラミー賞を5回受賞しているマライア・キャリーは、この曲をカシオの小さなキーボードで書き始めたことを明かしています。「私の目標は時代を超えたものを作ることだったので、90年代という感じはしませんでした」と語っており、この曲が愛され続ける理由を「本物であるがゆえに人々が気に入ってくれたのだ」と考えているようです。

今年も「恋人たちのクリスマス」が、クリスマスまで世界中の街で響き渡ることは間違いありません。マライア・キャリーの歌声が、あなたのクリスマスを彩ることでしょう。