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細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』初日舞台挨拶!役所広司「時給が高い」発言に会場爆笑、芦田愛菜が希望のメッセージを語る

投稿日:2025年11月21日

アニメーション映画界の巨匠、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』が、11月21日にTOHOシネマズ日比谷で待望の初日を迎えました。
初日舞台挨拶には、芦田愛菜さん、岡田将生さん、柄本時生さん、青木崇高さん、染谷将太さん、白山乃愛さん、斉藤由貴さん、松重豊さん、役所広司さん、そして細田監督という豪華キャスト・スタッフが一堂に会し、作品への熱い想いを語りました。

細田守監督が贈る、これまでの作品と一線を画す壮大な物語

『時をかける少女』や『サマーウォーズ』、『竜とそばかすの姫』など、数々の名作を世に送り出し、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきた細田守監督。
本作『果てしなきスカーレット』は、主人公の王女スカーレットが父の復讐に失敗し、≪死者の国≫で再び宿敵への復讐を試みるという、これまでの細田作品とは一線を画す壮大な物語となっています。
約4年半にも及ぶ制作期間を経て、細田監督は「やっと初日を迎えて、皆さんにお届けできる。本当にうれしく思います」と喜びを噛み締めました。

役所広司、驚きの「1日アフレコ」エピソードに会場爆笑!

スカーレットの宿敵クローディアスを演じた役所広司さんは、「僕、1日で録ったらしいです。もっとかかったと思っていたんだけど。1日だというから、ちょっと時給が高いですよね(笑)」と明かし、会場の笑いを誘いました。
細田監督は、クローディアス役の重要性を語りながら、役所さんの「ものすごい熱量、ものすごいパワー」に感激したと収録現場でのエピソードを披露。
また、役所さんとギルデンスターン役の染谷将太さんは、細田作品に最多となる4回の出演を達成していることが判明。
これを知った役所さんが「染谷くんも4回。くそぉ!」と対抗心をのぞかせると、再び会場は爆笑に包まれました。
役所さんは「細田監督の作品には全部参加したいと、常に思っていました。今回も呼んでいただいて光栄に思っています」と、作品への深い愛情を語りました。

芦田愛菜が語る『果てしなきスカーレット』に込められた希望のメッセージ

主人公スカーレットを熱演した芦田愛菜さんは、プレスコ(絵があまりない状態での先行収録)から約1年半を経ての公開に「無事に今日、公開を迎えることができてうれしく思っています」と感無量の面持ち。
「不確実な未来でも、明日へ希望を持つことは自由な権利だと思う」と、本作に込められた願いを深く語りました。
さらに、「映画を観ていただいた皆さんも、心のなかにいるスカーレットを抱きしめられるような作品になっていると思いますので、“生きる”ということの当事者であるすべての方に観ていただきたいです」と、力強いメッセージを送りました。

「生きる」ことをテーマに、細田監督が娘への願いを込めた壮大な作品

細田監督は、「僕の9歳になる娘を思いながら、つくった作品。これから自分の娘みたいな小さな子、若い人が、力強くこの世の中を生きていけるようになったらいいなという願いを込めてつくった」と、本作の根底にある想いを吐露。
スカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師・聖役を演じた岡田将生さんも、「家族の温かさや絆を、僕自身も教えてもらっているなと思っていた」と、作品から多くの学びを得たことを明かしました。
細田監督は、「スカーレットのような若い女性が、生き方を探す物語」と改めてテーマに触れ、芦田さんの素晴らしい感性と共に「最高の、すばらしいクリエイティブな瞬間だった」と絶賛。
「ぜひそれを観ていただければ」と、観客へ熱い呼びかけで舞台挨拶を締めくくりました。

「生きる」ことの尊さと希望を描いた『果てしなきスカーレット』は、感動と共感を呼ぶこと間違いなし。
ぜひ劇場で、細田守監督が贈る新たな傑作を体験してください!

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