Mrs.GREENAPPLE、55万人動員ドームツアー完走!巨大「バベルの塔」出現で圧巻のステージ
3人組バンドMrs.GREENAPPLE(通称ミセス)が、20日に東京ドームにて自身最大規模となる5大ドームツアー“BABELnoTOH”のファイナル公演を大成功させました。ツアーを通して55万人を動員し、規格外のスケールでファンを魅了しました。
壮大な物語を表現したステージ
旧約聖書の「バベルの塔」をモチーフに、「この世界を愛し、肯定する」というメッセージを表現した今回のツアー。後半には、高さ20メートル、重さ100トンという巨大な移動型の塔が登場し、100人以上のキャストと共に、圧巻のパフォーマンスを繰り広げました。
ヒット曲を披露し、ファンと一体に
代表曲「ライラック」や、クラシカルなアレンジが施された「Soranji」など、全23曲を披露。特に、日本レコード大賞3連覇を狙うヒット曲「ダーリン」は、ファンとの大合唱で会場を一体感で包み込みました。
新たなフェーズへ突入
今回のツアーは、過去のシリーズ「EDENnoSONO」「NOAHnoHAKOBUNE」「Atlantis」と繋がる壮大なストーリーラインの最新作。バンドは、12月31日をもって現在の「フェーズ2」を完結し、来年1月1日からは「フェーズ3」をスタートさせます。
メンバーの熱い想い
ボーカル&ギターの大森元貴は、「人は基本的にネガティブな生き物。どうせなら楽しいと思える日を大切にしたいと思って曲を書いている中で、きょうはめちゃくちゃ楽しかったです。どうもありがとう」と感謝の言葉を述べました。キーボードの藤澤涼架も、「もっとミセスのこと、メンバーそれぞれのことより深く知ってもらって、こんなところが好きだねというポイントを増やしてもらえるようなフェーズ3になれば」と、今後の抱負を語りました。
感動的なラストシーン
ラスト曲「天国」では、大森が花道を一人で歩きながら感情を込めて熱唱。まばゆい光の中へ消えていく姿は、多くのファンの心を打ちました。物語は、今後開催される「ELYSIUM(エリュシオン)」へと続いていきます。
メジャーデビュー10周年を迎えたミセスは、国内累計ストリーミング数が100億回を突破、さらに「オリコン年間ランキング2025」と「BillboardJAPAN2025年年間チャート」でそれぞれ7冠を獲得するなど、輝かしい活躍を続けています。
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