チェルシー、アウェイでニューカッスルとドロー!苦戦続くチームに光明は?
20日にセントジェームズ・パークで行われたプレミアリーグ第17節、ニューカッスルとチェルシーの試合は、1-1の引き分けに終わりました。チェルシーは2点ビハインドから追いつくも、逆転には至らず、直近のリーグ戦5試合で1勝と苦戦が続いています。
試合の展開
試合は開始早々にニューカッスルが主導権を握ります。4分、ショートカウンターからゴードンが放ったシュートのこぼれ球をヴォルテマーデが押し込み、先制点を奪います。さらに20分には、ゴードンのクロスから再びヴォルテマーデがヘディングで追加点を挙げ、ニューカッスルは2-0とリードを広げました。
しかし、チェルシーも諦めません。後半に入ると、リース・ジェームズがFKを直接叩き込み、1点を返します。54分にはエンソ・フェルナンデスも投入され、チェルシーはさらに攻撃を強化。そして66分、GKサンチェスのロングキックをジョアン・ペドロが頭で収め、相手DFを振り切って同点弾を決めました。
後半戦の激しい攻防
追いつかれたニューカッスルは、72分に3枚替えを行い、反撃を試みますが、チェルシーの堅守を崩すことができません。一方のチェルシーも、カイセドのミドルシュートなどチャンスを作りながらも、勝ち越し点には至りませんでした。試合は最終的に1-1で終了し、両チームは1ポイントずつ分け合いました。
チェルシーの現状と今後の展望
この結果、ニューカッスルはリーグ戦2試合勝利なしとなり、チェルシーは直近5試合で1勝のみ(3分け1敗)と苦戦が続いています。しかし、2点ビハインドから追いついたことは、チームにポジティブな影響を与える可能性があります。今後の試合で、この粘り強さを活かし、上位争いに絡んでいくことができるか注目されます。
リース・ジェームズのFK弾やジョアン・ペドロの同点弾など、チェルシーの攻撃陣にも明るい兆しが見えています。チームが課題を克服し、再び勝利を重ねられるようになるか、今後の展開から目が離せません。
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