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2025年におこめ券配布!?古市憲寿氏が鈴木農相の政策に疑問「産業は保護しすぎると滅んでいく」

投稿日:2025年12月21日

テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」で、社会学者の古市憲寿氏が、鈴木憲和農相が推進するおこめ券配布政策に対し、「信じられない」と率直な意見を述べ、話題を呼んでいます。

おこめ券とは?自治体からの反発も

今回の政策は、物価高対策としておこめ券を配布するもの。しかし、1枚500円の券のうち、実際に米の購入に使えるのは440円で、残りの60円が印刷代や流通経費などの手数料となるため、多くの自治体から反発の声が上がっています。また、おこめ券の発行を担う2団体への利益誘導ではないかという批判も出ています。

古市憲寿氏の指摘「産業は保護しすぎると滅んでいく」

古市氏は番組で、「これまで減反や助成金、税金を使ってお米の値段を上げてきたのに、さらに税金を使ってお米を配るなんて、どこまでお米を保護するんだ」と疑問を呈しました。「保護しすぎると産業は滅んでいく」と警鐘を鳴らし、チョコレート業界の例を引き合いに出しました。

「チョコも昔、関税を下げる時に、日本のチョコレート会社が全部つぶれるって大騒ぎした時代があった。でも、チョコレート会社は商品開発に力を入れて、今ではこれだけ多くのチョコレートがある。お米は、ずっと守られてきたから産業として弱っていく」と指摘。「本当はもっと関税を下げて、普通の商品にしていった方が、日本のお米にとってもいい」と結論付けました。

古市氏の発言に対し、共演者の東国原英夫氏や菊川怜氏も苦笑いを浮かべる場面もありました。この政策が、本当に農家のためになるのか、今後の議論が注目されます。

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