『フェイクマミー』田中みな実の態度急変に視聴者騒然!真の「本領発揮」に期待高まる
サマーキャンプで児童失踪!衝撃展開の『フェイクマミー』第7話
波瑠さん主演の金曜ドラマ『フェイクマミー』(TBS系)は、川栄李奈さん演じる茉海恵の娘の母親になりすます薫(波瑠さん)のスリリングな偽装生活が視聴者の心を掴んでいます。
巧妙な偽装がいつバレるのか、毎週ハラハラドキドキの展開が話題を呼んでいますが、特に注目されているのが、第6話ラストで田中みな実さん演じるさゆりの態度が一変したことです。
田中みな実演じる「さゆり」の変貌とは?
これまで、さゆりは育ちの良い控えめな専業主婦として描かれてきました。
入学当初、ボスママ役の玲香(野呂佳代さん)たちに行事委員を押し付けられそうになったところを薫が助けたことで、薫のことを「私のティーチャー」と慕い、深く信頼するようになりました。
家庭でも、会社社長である夫・慎吾(笠松将さん)の意見に流されがちでしたが、第6話では茉海恵さんのアドバイスを受け、息子の進学について自分の意見を夫に堂々と主張することに成功。
この経験で、さゆりの中に小さな自信が芽生えた様子が描かれました。
しかし、その自信とともに、さゆりは薫と茉海恵の間に漂う“偽装関係”にも何か勘づいたような素振りを見せ始めます。
そして衝撃の第6話ラストシーンでは、いつものように挨拶をした薫に対し、さゆりが返事をすることなく、冷たくそっぽを向いて立ち去ってしまったのです。
この急展開に、これまで物足りなさを感じていた視聴者からは、「いよいよ田中みな実の本領発揮か?」と大きな期待の声が上がっています。
フリーアナから実力派女優へ!田中みな実のキャリア変遷
田中みな実さんといえば、TBSの局アナ時代から「あざといキャラクター」がトレードマークで、「嫌いな女子アナランキング」の常連だったことも記憶に新しいでしょう。
2014年にフリーに転身してからもそのイメージはしばらく付きまといましたが、彼女のキャリアが大きく変わったのは、女優として本格的に活動を始めてからのことです。
最初の連ドラ出演作は2019年の『絶対正義』。狂気的な主人公に追い詰められる元同級生の一人を演じましたが、そのナチュラルで巧みな演技は多くの関係者を驚かせました。
通常、アナウンサーが女優業に初挑戦すると、どこか素人っぽさが残りがちですが、田中さんの演技はまるで以前から女優であったかのような自然さで、その演技力が高く評価されました。
そして、女優としての名を不動のものにしたのが、2020年の『M愛すべき人がいて』です。
浜崎あゆみさんの自伝的ドラマとして話題を集めたこの作品で、田中さんは主人公とレコード会社専務の恋路を邪魔する秘書役を、眼帯姿で強烈に熱演。
特に「許さなーーーい!」と叫ぶシーンは、ほとんどオカルトドラマの域に達し、視聴者が毎週楽しみにする名場面となりました。
彼女は、この「音引き」を何秒間伸ばせば最も視聴者に響くかを計算して演じていたという裏話もあり、まさに言葉を伝えるプロである元アナウンサーならではの感覚が光る瞬間でした。
『フェイクマミー』で田中みな実が見せる新たな顔に注目!
数々の作品で演技の幅広さと奥深さを見せてきた田中みな実さん。
これまで控えめだった『フェイクマミー』のさゆりが、薫に対する態度を急変させたことで、視聴者は彼女の新たな一面と真の演技力を目の当たりにすると期待しています。
サマーキャンプで児童が失踪するという不穏な展開も予告される第7話で、さゆりは一体どのような行動に出るのでしょうか?
田中みな実さんの演技にますます目が離せません!
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