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引退表明の三原舞依、ラスト全日本でノーミス演技!会場をピンク色に染め、涙のフィニッシュ

投稿日:2025年12月21日

2026年ミラノ・コルティナ五輪の代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケート全日本選手権で、今季限りでの引退を表明した三原舞依選手が、12月21日の女子フリーでノーミスの完璧な演技を見せ、会場を感動の渦に巻き込みました。

ラストダンスを飾る渾身の演技

三原選手はフリーで127.86点、ショートとの合計で190.63点を記録し、暫定トップに立ちました。演技直後には、万感の思いがこみ上げ、涙が止まりませんでした。

演技前の6分間練習から「舞依ちゃんガンバー!」と大声援が飛び交い、大歓声に包まれてリンクに現れた三原選手は、フリー曲「ジュピター」を完璧に演じました。冒頭のルッツ+トウループの連続3回転を鮮やかに着氷し、その後のジャンプも安定。表情豊かな表現力洗練された振り付けで観客を魅了し、圧巻のノーミス演技でフィニッシュしました。

ピンク色の会場とスタンディングオベーション

演技後、三原選手はしばらくの間、氷に顔を伏せて動けませんでしたが、観客は総立ちのスタンディングオベーションで称えました。涙を流しながら顔を上げた三原選手は、「Mai」と刺繍された応援バナーが揺れるピンク一色の会場に深く一礼。リンク脇で温かく迎えた中野園子コーチの労いの言葉に、涙がこぼれました。

キスアンドクライで暫定トップの得点を確認した三原選手は、満足そうに頷き、最後の全日本で最高の笑顔を見せました。

18年間の集大成、有言実行のラストダンス

神戸市出身で小学2年生からスケートを始めた三原選手は、病気や怪我にも苦しみながら、国際大会で数々の輝かしい成績を収めてきました。四大陸選手権を2度優勝、22年にはグランプリファイナルも初制覇。華麗で繊細な滑りで多くのファンを魅了してきた26歳のスケーターは、11度目の出場となる全日本を「18年間の集大成。納得のいく演技をして笑顔で終えられたら」と語っていました。まさに有言実行稀代のスケーターは、ラストダンスを渾身の演技で締めくくりました。

三原舞依選手の今後の活躍を心から応援しています。

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