ミキ、7年ぶりM-1決勝進出ならず…ビートたけしからの厳しい評価も
漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」の決勝が21日、都内で行われ、敗者復活戦で最後の1枠を争ったミキが、惜しくも決勝進出を逃しました。7年ぶりの決勝を目指したものの、最終決戦で2票を獲得し、3票を集めたカナメストーンに競り負けました。
高速しゃべくり漫才も届かず
ミキは、兄の昴生さんと弟の亜生さんによる兄弟コンビ。高速しゃべくり漫才を披露し、会場を爆笑に包みましたが、最後に及ばず。2012年の結成以来、2017年と2018年には決勝進出を果たしている実力派コンビだけに、残念な結果となりました。
実はミキは、過去にビートたけしさんから「うるさいだけで面白くない」と厳しいコメントを受けたことも。このコメントをバネに、漫才の質を高めてきただけに、今回の結果はより一層悔しいものだったかもしれません。
カナメストーン、結成15年目のラストイヤーで掴んだ夢
決勝進出を決めたカナメストーンは、結成15年目のラストイヤー。初決勝進出という快挙を成し遂げました。カナメストーンは、M-1決勝の舞台でどのような漫才を披露するのか、注目が集まります。
敗者復活戦の激戦を振り返る
敗者復活戦には、準決勝で敗れた21組の芸人たちが参加。Aブロックを20世紀、Bブロックをカナメストーンが勝ち抜き、最終決戦へと駒を進めました。勝者の決定は、会場の観客200人による即審査という、手に汗握るサバイバル方式で行われました。
決勝進出を逃したミキをはじめ、多くの芸人たちが、それぞれの個性を活かした漫才を披露し、会場を盛り上げました。M-1グランプリ2024決勝は、21日に行われます。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る