横綱豊昇龍、22連勤の冬巡業完走!M-1笑神籤にも挑戦「間違えないように」
大相撲横綱の豊昇龍関(26)が、長崎・諫早市を皮切りに22日間連続で行われた冬巡業を完走しました。大の里関が全休する中、一人横綱として責任を果たし、ファンを魅了しました。
過酷な巡業を乗り越えて
「やっと終わる。大変だったけれど、仕事だからね」と、豊昇龍関は巡業を終えた感想を語りました。九州から中国、近畿、四国、東海と日本各地を巡り、境川親方(元小結両国)も「豊昇龍は関取衆をつかまえて、よくやってくれた」と称賛しました。
巡業最終日には左膝を気遣う様子も見られましたが、「稽古はできた。悪くはない」と問題ないことを明言。病院での診断結果も「疲れているだけ」と説明し、ファンを安心させました。
M-1グランプリに生出演!
巡業後、豊昇龍関は同日の漫才日本一決定戦「
「間違えて何かやらないように」と気引き締めて臨む豊昇龍関。昨年のM-1では、阿部詩さんの兄である一二三さんがプレゼンターを務め、令和ロマンの2年連続優勝に貢献したことから、今年の笑神籤にも注目が集まっています。
境川親方との絆、そして初場所へ
今回の巡業は、巡業部長としての最後の任期となる境川親方にとっても特別なものでした。豊昇龍関は「この巡業が始まった時に『オレの最後の巡業だから横綱頑張ってくれ』と言われました」と、親方への感謝の思いを語りました。
昨年冬の巡業では、九州場所での優勝を逃した直後に境川親方から励ましの言葉をもらい、その後の初場所で昇進を決めたことも振り返りました。今年の秋場所、九州場所では2場所連続で優勝決定戦に敗れましたが、「すごく勉強になった1年。あと一つ足りないものを探し、考えながらやる。1月場所からしっかり全力を出していく」と、来年1月11日初日の初場所に向けて決意を新たにしました。
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