【M-1グランプリ2024】“伏兵”たくろうが衝撃V!審査員8人から支持を集め、漫才日本一に輝く
12月21日放送の「M-1グランプリ2024」で、初めて決勝に進出した漫才コンビ「たくろう」が、衝撃の初優勝を果たしました。過去最多となる1万1521組の頂点を極め、賞金1000万円を獲得!年の瀬に、新たな漫才スターが誕生しました。
圧倒的な支持で掴んだ勝利
審査員9人中、なんと8人から支持を集めるという圧倒的な結果。唯一、山内健司(かまいたち)のみが「ドンデコルテ」に投票しましたが、それ以外は全て「たくろう」に軍配が上がりました。ファイナルラウンドでは、強豪のエバース、ドンデコルテを破り、見事な大逆転劇を演じました。
爆笑を呼んだ決勝のネタ
たくろうの決勝2本目のネタは、ビバリーヒルズに住みたいという設定のきむらバンドが、アメリカドラマの吹き替えのようなセリフ回しで無茶ぶりを連発。赤木裕が「ジョージ」として、それっぽい返答で掛け合いを繰り広げ、会場を爆笑の渦に巻き込みました。
特に、赤木の抜群のワードセンスが光り、「GoogleでAIを開発しているジェームズだ」に対して「Yahoo!で天気予報を見ているジョージだ」といった返しが話題に。ネタ中に飛び出した「やよい軒」などのワードが、瞬く間にトレンド入りするなど、大きな反響を呼びました。
結成9年、苦労の末の栄光
たくろうは、赤木裕ときむらバンドの2人で、2016年に結成。コンビ名は、赤木が好きなイチロー、きむらが好きな木村拓哉に由来します。結成当初は無名で、M-1最高成績は18年の準決勝5位止まり。7年のブランクを経て、今年、準決勝を突破し、ついに決勝の舞台へ。そして、一気に頂点へと駆け上がりました。
赤木は、「これさえ獲れれば全て報われる」と、長年の苦労を乗り越えた喜びを語りました。
M-1グランプリ2024決勝結果
今年のM-1グランプリには、エバース、豪快キャプテン、真空ジェシカ、たくろう、ドンデコルテ、ママタルト、ヤーレンズ、ヨネダ2000、そして敗者復活から勝ち上がったカナメストーンの10組が参加。審査員には、礼二(中川家)、山内健司(かまいたち)、塙宣之(ナイツ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、駒場孝(ミルクボーイ)、後藤輝基(フットボールアワー)、海原ともこ(海原やすよ・ともこ)が務めました。MCは今田耕司と上戸彩が担当しました。
予選を勝ち抜いたベストアマチュア賞は、準々決勝に進出したピ夜が受賞しました。
たくろうの今後の活躍に、目が離せません!
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る