M-1グランプリ2025:たくろうが劇的な逆転優勝!審査員からも満点級の賛辞
12月21日、テレビ朝日にて開催された「M-1グランプリ2025」決勝で、漫才コンビたくろうが、1万1521組の頂点に輝きました。決勝初進出で掴んだ栄冠に、会場は熱狂に包まれました。
決勝を制したたくろうの漫才とは?
たくろうは、最終決戦で、きむらバンドとの息の合った漫才を披露。きむらバンドが米国ビバリーヒルズに憧れる人を演じ、映画の吹き替え版のようなユニークなトークを展開しました。赤木裕がしぶしぶ吹き替え風のトークで付き合うという設定で、「ヤフーで天気予報を見ているジョージさ」など、赤木裕の一般市民ぶりを炸裂させる自己紹介が観客の笑いを誘いました。
審査員からも高評価!「100点つけてもいい」という言葉も
ファイナルジャッジでは、審査員9人中、8票を獲得する圧倒的な勝利。特に、アンタッチャブル柴田英嗣は「たくろうの2本目は100点つけてもいいかな、というぐらい面白かった。後半正直、笑って聞いてなかった。それぐらい笑わせてもらいました」と、最高レベルの賛辞を贈りました。また、笑い飯哲夫も「最近、大阪の方からチャンピオンが出てなくて久しぶりなんですよね。わがことのようにうれしい」と喜びを語りました。
たくろうのコンビ紹介
たくろうは、赤木裕(1991年10月24日生まれ、滋賀県大津市出身)と、きむらバンド(1990年1月28日生まれ、愛媛県松山市出身)で構成されています。2016年3月9日にコンビを結成し、吉本興業に所属しています。今回の優勝で賞金1000万円を獲得しました。
決勝を争った他の実力派コンビたち
決勝には、ヤーレンズ、真空ジェシカ、ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、めぞん、ママタルト、たくろうに加え、敗者復活戦を勝ち抜いたカナメストーンの計10組が出場し、熱い戦いを繰り広げました。
今回の優勝で、たくろうは漫才界の新たなスターとして、今後の活躍が期待されます。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る