「いい夫婦の日」に朗報!結婚相談所での出会いは高満足度?偏見を覆す調査結果を徹底解説
11月22日は「いい夫婦の日」。皆さんの結婚生活は満足のいくものですか?
「結婚相談所を介して結婚した夫婦は『いい夫婦』になる割合が高い」という、意外な調査結果が発表されました。ツヴァイ婚活研究所が「いい夫婦の日」に合わせて行った調査で、結婚相談所で出会った夫婦の7割以上が「いまの結婚生活に満足している」と回答。この数字は、マッチングアプリや職場での出会いを上回るものです。
しかし、一方で結婚相談所やマッチングアプリといった出会い方には、依然として根強い偏見があることも明らかに。今回は、この興味深い調査結果を深掘りし、現代の結婚事情と「いい夫婦」の真実を探ります。
結婚生活の満足度、結婚相談所が上位に!驚きの調査結果
結婚相談所を運営するツヴァイ(ZWEI)のツヴァイ婚活研究所が今年9月、全国の20~50代の既婚男女2070人を対象に「結婚後の満足度」に関するアンケートを実施しました。
「いまの結婚生活に全体として満足しているか」という問いに対し、「そう思う」と回答した割合は、出会い方別に以下の結果となりました。
- 学校・サークル:75.2%
- 結婚相談所:71.4%
- 趣味・イベント:67.9%
- マッチングアプリ:67.7%
- 職場・仕事関係:67.2%
- 友人・家族の紹介:67.1%
「学校・サークル」での出会いがトップであるものの、結婚相談所での出会いがそれに次ぐ高い満足度を誇ることが判明。結婚相談所が、幸せな結婚生活へと繋がる有効な手段であることがデータで示されました。
根強い偏見?マッチングアプリ・結婚相談所への誤解
高い満足度を示す一方で、結婚相談所やマッチングアプリを利用した出会い方に対する周囲の偏見は根強いことも浮き彫りになりました。
「出会い方に対する周囲の偏見を感じたことがあるか」という質問に対し、「偏見を感じたことがある」と回答した人の割合は、マッチングアプリが52.8%で最も高く、次いで結婚相談所が42.6%に上りました。これは「学校・サークル」(20.6%)や「職場・仕事関係」(21.4%)と比較して、かなり高い数値です。
現代において多様な出会い方が増えているにも関わらず、特定の出会い方に対する社会の偏見が未だに存在している現状がうかがえます。
決め手はやっぱり「愛情と人柄」!条件婚のイメージを覆す実態
では、人々は何を決め手に結婚を決めているのでしょうか?
「結婚を決めた最大の理由」を尋ねた質問では、「愛情・人柄」と答えた割合は、結婚相談所が64.6%、結婚相談所以外が67.8%と、わずか3.2ポイントの差しかありませんでした。
この結果は、出会いのきっかけが「条件」であったとしても、最終的な結婚の意思決定は、「愛情・人柄」という普遍的な要素に基づいて行われていることを明確に示しています。「条件」だけで結婚するのではないかという結婚相談所へのイメージは、実態とは異なるようです。
ツヴァイ婚活研究所所長が語る「結婚相談所の真実」
今回の調査結果について、ツヴァイ婚活研究所の落合大所長は次のようにコメントしています。
「結婚相談所では、今でも『条件だけで結婚して、本当に幸せになれるのか?』というイメージで語られることが多く、長年の課題でした。しかし、結婚相談所の出会いであっても非常に高い満足度となることが分かりました。また、出会い方にかかわらず、結婚の決め手となるのは『条件』よりも『愛情・人柄』であるという、世間のイメージとは異なる結婚後の実像も確認できました」
このコメントは、結婚相談所が提供する出会いが、表面的な条件だけでなく、深い愛情と人柄に基づく関係を築く土台となっていることを示唆しています。
まとめ
「いい夫婦の日」に発表されたこの調査結果は、現代の婚活や結婚に対する私たちの固定観念を揺るがすものとなりました。
出会いの方法が何であれ、結婚生活の満足度や結婚の決め手となるのは、結局のところ「愛情と人柄」であるという普遍の真実が浮き彫りになっています。
偏見にとらわれず、自分にとって最適な出会い方を見つけ、心から「いい夫婦」と言える関係を築くことこそが、幸せな結婚生活への近道なのかもしれません。
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