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23日後場中盤:日経平均は足踏み、商い手薄 半導体株が重し

投稿日:2025年12月23日

23日の東京株式市場は、日経平均株価が前日終値付近で足踏み状態となっています。商いも手薄で、活況に欠ける展開です。

半導体株の重しと円高の影響

引き続き、半導体関連株が日経平均の重しとなっており、買い意欲も慎重です。国内運用会社からは、「新規の材料が乏しいことに加え、きょうはクリスマスイブの前日ということもあり、市場参加者が少なく、小動きだ」との声が上がっています。

さらに、為替が前日に比べ円高方向に推移していることも、自動車株などの買いを見送る要因となっています。

内需業種は堅調、米国市場の動向も影響

一方で、「米国株は落ち着きを取り戻しており、日本株全体も地合いが悪化しているわけではない」と指摘する市場関係者もいます。そのため、内需業種は総じてしっかりとしています。

寄り付きから後場寄りまでの動き

後場寄り付きの日経平均株価は前日比10円10銭高の5万0412円49銭と、前日比横ばい圏で始まりました。午前の終値は前日比39円73銭高の5万0442円12銭と小幅高でした。東証株価指数(TOPIX)は19.10ポイント高の3424.27となっています。

午前中は、前日に上昇した反動でAI半導体関連株売りが出ましたが、AI以外のセクターや割安株には買いが入り、TOPIXはプラスで推移しました。出来高は9億4322万株、売買代金は2兆0411億円でした。

業種別の動向

業種別株価指数(33業種)では、証券・商品先物取引業医薬品空運業その他金融業などが上昇。一方、非鉄金属輸送用機器などが下落しました。

スタンダードTOP20は上昇、グロース250グロースCoreは反発しています。

10時14分時点では、日経平均株価は前日終値付近を挟んだ値動きが続いており、一進一退を繰り返しています。大手証券からは、「前日まで相場をけん引していた値がさのAI半導体関連株の下落が日経平均の重しになっている」との分析が出ています。

しかし、特段の悪材料は出ておらず、前日の米国株上昇と金利低下が好感され、プライム銘柄の8割は上昇し、TOPIXは前日終値を上回って推移しています。

寄り付きは前日比27円91銭安の5万0374円48銭と小幅に下落して始まり、その後、前日終値付近で推移しています。

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