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アークナイツ:エンドフィールドベータテスト2情報大公開!50時間以上遊べるボリュームと新マップ、キャラクター制作秘話

投稿日:2025年12月23日

大人気ゲーム『アークナイツ』を手掛けるHypergryphの最新作『アークナイツ:エンドフィールド』のメディア向け発表会が中国・上海で開催されました。11月28日から始まるベータテスト2に向けて、気になる最新情報が盛りだくさん!今回は、発表会と本社見学で明らかになった情報を、写真付きで詳しくレポートします。

アークナイツとの繋がりと未来の世界観

本作の開発はなんと2013年から始動!『アークナイツ』の運営と並行して構想が練られてきたそうです。新たな舞台“タロII”と主人公“管理人”が登場しつつも、『アークナイツ』の世界観と地続きの未来を描くとのこと。

ベータテスト2では、時間軸を大きく離し、より未来感あふれる世界観を構築。アニメ調SFとして、新たな驚きと伏線を散りばめたストーリー展開が期待できます。

ベータテスト2はボリューム満点!想定プレイ時間は50時間以上

ベータテスト2の想定プレイ時間は、なんと平均50~60時間!「もうリリースできそう?」と言われるほどのボリュームで、やり込み要素によってはさらにプレイ時間が伸びる可能性も。ベータテスト1からの変更点として、キャラクターとマップの追加、新規コンテンツの実装、ストーリー演出のブラッシュアップが行われています。

戦略性が向上した戦闘システムや、マルチプラットフォームでの多言語同時リリースの調整も進められているとのことです。

集成工業システム導入の理由とは?

本作の大きな特徴である集成工業システムについて、レベルデザイナーのRUA氏は、自身が自動化シミュレーションジャンルのファンであり、サンドボックス的な要素を取り入れたかったからだと明かしました。長期的なプレイ体験との相性も良く、プレイヤーが世界を変える能動的な要素を取り入れることで、没入感を高める効果も期待できるそうです。

ベータテスト2では、図面システムとそのマルチ共有要素が追加され、自由度を保ちつつ、初挑戦の敷居を下げる工夫が凝らされています。

没入感を高めるフィールドデザイン

開発中に「ストーリーとゲームプレイの流れが分かりにくい」という課題があったため、フィールドデザインを箱庭式に変更し、導線を充実させました。自由な探索の楽しさはもちろん重要ですが、広大なマップではプレイヤーが迷ってしまうため、“自由な探索”と“物語の没入感”の融合を目指しているそうです。

新マップ“武陵”の魅力

ベータテスト2で追加される新マップ“武陵”は、水がテーマの広大な地域。中国の伝統と神秘、未来感が融合した美しいデザインは、中国美術学院をモチーフに開発されたとのこと。

“息壌”と呼ばれる水のエネルギーは、ストーリーだけでなく、エリア内の工業にも深く関わってくる重要な要素です。高低差を活かした灌漑農工業も楽しめるようになっています。

キャラクター制作秘話

最初に制作されたキャラクターはチェン・センユー『アークナイツ』に登場するチェン家の血筋を継ぐ末裔であり、ペリカの相棒的存在です。これまで仏頂面だったチェンの明るく笑顔な姿を表現したいという思いから制作されたそうです。

ペリカは本作の世界観を形作る上で、スタイルの基礎になっている存在。砂漠を旅する少女の夢から着想を得たとのこと。また、『アークナイツ』のヘラグを再現したポグラニチニクは、ファンの間で話題を呼んでいるキャラクターです。元となったキャラクターたちの夢や願いが叶った理想の姿をイメージして制作されたそうです。

リアルなアニメ調を追求

キャラクターを2Dから3D化する際、光源の方向に合わせて変化する質感やタッチを再現。ストーリーやバトルでの演出はもちろん、フィールドでの待機中の仕草にもこだわり、キャラクター3Dモデルの容量は同ジャンルの1.5倍となる8万~10万ポリゴンとハイクオリティを実現しています。

質疑応答で明らかになった情報

Q:『アークナイツ』未プレイでも楽しめますか?

A:『アークナイツ』未プレイの方でも問題ありません。新規・既存ファンの誰もが楽しめるコミュニティ作りを目指しています。イースターエッグ的な要素は、本作をプレイした後に探してみてください。

Q:マルチプレイの重要性は?

A:シングルプレイが基本設計です。マルチプレイは報酬に影響しないため、あくまで楽しさ重視。非同期のソーシャル要素として、他のプレイヤーが建設したジップラインを利用できる機能が実装されています。

Q:コンテンツ枯渇対策は?

A:プレイヤーの意見を参考に、計画段階から早めにコンテンツ制作に取り掛かり、長く周期的に遊べるコンテンツを安定して提供することを目指しています。

Q:コスチュームは実装されますか?

A:実装に向けて前向きに検討していますが、まずはマップやゲーム性を優先するため、少しお待ちください。

Q:“メタルスカーラジオ”について教えてください。

A:バーチャルミュージックブランドとして、音楽をラジオという形で発信していきます。今後、音楽関連のイベントも実施したいと考えています。

Hypergryph本社では、アーミヤの等身大像やグッズ展示など、ファンにはたまらない空間が広がっていました。社員向けの猫の預かり所も用意されているなど、働きやすい環境も整っているようです。

アークナイツ:エンドフィールド』のベータテスト2は、11月28日から開始予定。50時間以上遊べるボリュームと、魅力的な新要素が満載の本作から目が離せません!

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