四日市メリノール学院、昨年の敗戦を乗り越えウインターカップ初戦を勝利!「フィジカル強化」が実を結ぶ
昨年のウインターカップで苦い敗戦を喫した四日市メリノール学院が、1年間の努力の成果を見せつけ、今大会初戦を勝利で飾りました。リバウンドとフィジカルを徹底的に強化したことが、勝利の大きな要因となりました。
試合の展開:序盤の苦戦を乗り越え、後半に突き放す
対戦相手の聖和学園はオフェンスの組み立てが非常に巧みで、四日市メリノール学院は序盤、苦戦を強いられました。しかし、2Q中盤以降、四日市メリノール学院は攻防両面で試合をコントロールし、最終的に74対58で勝利を掴みました。
1年生の活躍:小林蘭のダブルダブルが勝利に貢献
特に注目は、1年生の小林蘭選手。14点、12リバウンドのダブルダブルを達成し、チームを勝利に導きました。小林選手は「初戦ということもあってうまくいかなくて、シュートも全然入らなかったけど、最後まで粘ってリバウンドを取り切りました。やることはできたかなと思います」と、勝利への貢献を振り返りました。
リバウンドの差が勝敗を分けた
四日市メリノール学院は、チーム全体で54対41とリバウンドで優位に立ち、特にオフェンシブ・リバウンドを22本も獲得しました。聖和学園の小野裕コーチも「インサイドでここまでやられるのは想定外」とコメントしており、フィジカルの差が勝敗を大きく左右したと言えるでしょう。
昨年の敗戦から得た教訓:フィジカル強化への取り組み
昨年のウインターカップでは、大阪薫英女学院に69対104で大敗。この経験から、チームはフィジカル強化の必要性を痛感しました。今回の勝利は、その努力が実を結んだ証と言えるでしょう。稲垣愛コーチは「フィジカルで優位に立って勝てたことに、手応えを感じている」と語りました。
四日市メリノール学院は、今回の勝利を自信に変え、今後の試合も勝ち進んでいくことが期待されます。
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