國村隼、INI尾崎匠海の演技を絶賛!ドラマ『ドビュッシーが弾けるまで』に込めた情熱を語る
12月24日クリスマスイブに放送されるフジテレビのドラマ『ドビュッシーが弾けるまで』。第36回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作となる本作で、國村隼さんとINIの尾崎匠海さんが共演し、その演技について語りました。
心に寄り添う再生のヒューマンドラマ
妻を亡くした老人と夢を諦めた青年が、ピアノを通じて心を通わせる物語。平野眞監督が演出を手がけ、聖夜にふさわしい感動的なドラマが期待されています。
國村隼、尾崎匠海の演技に感銘
國村隼さんは、頑固ながらも誠実な時計職人・渡会喜一郎を演じます。撮影に向けて、70歳にして初めてピアノに挑戦した國村さんは、「初めて鍵盤というものを触りました」と振り返りつつも、「楽しくなってきました」と笑顔を見せました。普段からコミュニケーションが得意ではないと語る國村さんですが、役柄への共感から、その演技に深みを与えています。
INI尾崎匠海、プレッシャーを乗り越えて
一方、尾崎匠海さんは、才能を持ちながらも夢に蓋をした青年・佐々木匠を演じます。「めちゃくちゃ前に出るタイプではない気がして」と自身の性格と重ね合わせながらも、「この年齢だからこそ共感できる部分はたくさんありました」と語りました。劇中ではピアノの腕前が求められるため、「匠の場合はすごく上手な人という役柄ですから」とプレッシャーも感じつつ、夜遅くまで練習に励んでいるそうです。
ピアノが繋ぐ二つの孤独な心
ドラマを彩るのが、ドビュッシーの「月の光」。この曲が、國村隼さんと尾崎匠海さん演じる二人の孤独な心を繋ぐ重要な役割を果たします。「月の光」の美しい旋律が、止まっていた時間を再び動かしていく——。そんな感動的なドラマに、ぜひご期待ください。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る