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雅子さま62歳誕生日、愛子さまと乗り越えた皇室の壁と表参道イルミネーションの思い出

投稿日:2025年12月24日

12月9日、雅子さまが62歳の誕生日を迎えられました。宮内庁は、雅子さまが1年を振り返って綴られた約5500字のご感想を公表。皇后になられてからの最多文字数となり、その内容に注目が集まっています。

平和への願いと皇室への感謝

ご感想の中で、雅子さまは戦後80年の節目に全国を巡り戦没者を追悼した「慰霊の旅」について触れ、平和への強い願いを表明されました。また、陛下はもちろん、愛子さま上皇ご夫妻秋篠宮ご一家をはじめとする皇室の方々の体調やご活躍についても言及されています。

さらに、世界陸上やデフリンピックなど、日本で開催されたスポーツの祭典を視察された感想や、日本人ノーベル賞受賞者、大谷翔平選手など、世界的に活躍する日本人への喜びの言葉も綴られ、雅子さまが日々、様々な分野に目を配られている様子が伝わってきます。

皇后としての心情の変化と自信

放送作家のつげのり子さんは、今回の公表されたご感想について、「文章の中で“対話を大事にする、そのような寛容で包摂性のある社会であってほしいと願います”と書かれている箇所に目を奪われました。雅子さまは、お誕生日のご感想の中で“感謝いたします”“うれしく思いました”などをよくお書きになるのですが、“私はこう考える”と一歩踏み込んだお考えを綴られることは珍しいことです」と分析されています。

今年は慰霊の旅に加え、令和以降の海外訪問経験も積まれており、皇后としての自信を深められたことの表れではないかと見られています。

愛子さまとの絆と公務への邁進

雅子さまは2004年に適応障害であることを発表され、公務に出られない日々が続いた時期もありましたが、今年の地方公務の数は皇后になられてから最多の13回と公務に邁進されています。その背景には、愛子さまの存在が大きく影響しているようです。

例年、地方公務は4回が基本でしたが、今年は慰霊の旅に加え、『大阪・関西万博』も2回ご視察されました。今年から愛子さまとご一緒にお出ましになる機会も増え、雅子さまにとって愛子さまの存在は心強いものとなっているようです。

つげさんは、「ご一家で訪問された際の映像を拝見すると、雅子さまが愛子さまのことをとても頼もしく思っていらっしゃるようにお見受けします。同時に、愛子さまも“自分がお母さまのそばにいることで安心してもらえるなら喜んで寄り添いたい”とお考えなのではないか」と語っています。

雅子さま愛子さまの絆が、今後の皇室の活動をさらに力強く支えていくことが期待されます。

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