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ジャンボ尾崎さん、51歳で賞金王!ゴルフ界に革命を起こした不世出のゴルファーが逝去

投稿日:2025年12月24日

「ジャンボ」の愛称で親しまれ、日本のゴルフブームを牽引した尾崎将司さんが、23日に亡くなりました。51歳で賞金王に輝くなど、その類まれな才能と功績は、ゴルフ界に大きな足跡を残しました。

異色の経歴からゴルフ界の革命児へ

尾崎さんは、元々甲子園の優勝投手として活躍。プロ野球選手としても活躍しましたが、その真価を発揮したのはゴルフ転向後でした。1970年にプロテスト合格後、翌年には早くも日本プロ選手権で初優勝。1メートル81という当時としては長身と圧倒的な身体能力を活かし、驚異的な飛距離を生み出し、ゴルフ界に革命をもたらしました。

「AON」時代を築き、12度の賞金王に輝く

青木功さん、中嶋常幸さんと共に「AON」時代を築き、国内ゴルフブームを牽引。1973年にツアー制が導入されると、初代賞金王に。その後も、94年から98年までの5年連続を含む、12度の賞金王に君臨しました。

40歳を超えても衰えを知らず

特に注目すべきは、40歳を過ぎてからも9度の賞金王に輝いたことです。98年には51歳という年齢で賞金王となり、プロスポーツ選手の全盛期の年齢に対する常識を覆しました。96年のダンロップフェニックスでは、プロ通算100勝を達成。2002年の全日空オープンでは、55歳というツアー最年長優勝記録を樹立しました。

レギュラーツアーへのこだわりと後進の育成

晩年は座骨神経痛に悩まされながらも、レギュラーツアーにこだわり続け、シニアツアーには出場しませんでした。また、実弟の健夫さん、直道さんや飯合肇さんらと共に「ジャンボ軍団」を結成し、多くのプロゴルファーを育成。クラブや技術理論にも精通し、後進の指導にも熱心に取り組みました。

数々の記録と記憶に残るゴルファー

最多年間優勝(8勝)最多連続優勝年数(15年)最多連続優勝(3週)など、数々の記録を保持。その功績は記録にも記憶にも残り、不世出のゴルファーとして、ゴルフ界に永遠にその名を刻みました。

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