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ペットが夫婦・家族の絆を深める秘密?6割が「関係がよくなった」と実感する理由

投稿日:2025年11月22日

「いい夫婦の日」にちなんで行われたある調査で、ペットが夫婦や家族の関係に与える驚きの影響が明らかになりました。
「いくら話してもわかり合えない人がいる」そんな風に感じることがある方もいるかもしれませんが、もしもあなたのそばに愛するペットがいたら、状況は一変するかもしれません。

ペットは「いい夫婦」の秘訣?約6割が「家族関係が良くなった」と実感

株式会社TYLが全国のペット飼い主529人を対象に行った「ペットが夫婦・パートナー・家族に与えた影響に関する意識調査」によると、約6割もの飼い主がペットの存在によって家族関係が向上したと回答しています。
具体的には、「よくある」が16.4%、「たまにある」が42.7%となり、合わせて59.1%もの人々がポジティブな変化を感じていることが判明しました。

寄せられた声の中には、
話しやすい雰囲気を作れるようになった」(30代・女性)
ケンカしたときの仲直りをするきっかけになってくれた」(40代・男性)
といったエピソードがあり、ペットが家族の間に自然と溶け込み、心の距離を縮める潤滑油のような役割を果たしていることが伺えます。

価値観は揺るがさない?「自然な存在」としてのペット

一方で、ペットの存在が夫婦や家族の根本的な見方や価値観を変えるかという問いに対しては、67.5%が「変わらない」と回答しました。
しかし、コミュニケーション量の変化については、「大きく増えた」(8.7%)と「増えた」(30.2%)を合わせると約4割が「増えた」と答えており、日常の会話のきっかけになっていることがわかります。
さらに、33.3%が「将来の暮らし方や家選びに影響した」と感じているものの、「ペットを飼うことで家族のすれ違いや、ストレス・負荷を感じたことはありますか」という質問には、約半数の49.5%が「とくにない」と回答しています。

これらの結果から、ペットはライフスタイルや価値観を大きく揺るがす存在というよりも、夫婦・パートナー・家族の中に「自然にいるもの」として、抵抗なく受け入れられている様子が浮き彫りになりました。

絆を深める「うちの子」結婚前からの存在、半数近くが「自分が希望」

ペットが家族の一員としてどれほど深く根付いているかを示すデータも公開されています。
「最初にペットを飼い始めた時期」については、49.3%が「結婚・同居前から飼っていた」と回答しました。
また、「最初にペットを飼うことを希望したのは家族の誰ですか」という質問には、43.9%が「自分」と回答しており、自らの意思で家族にペットを迎え入れたケースが多いことがわかります。このことからも、ペットとの暮らしが個人の深い愛情と選択に基づいていることが窺えます。

調査概要

今回の調査は、ペットと家族の関係性について深く考える貴重な機会となりました。ペットがもたらす心の安らぎやコミュニケーションの促進は、現代社会における家族の絆を育む上で重要な要素と言えるでしょう。

調査テーマ:ペットが夫婦・パートナー・家族に与えた影響に関する意識調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象者:ペットの飼い主529人
調査実施日:2025年11月10日~2025年11月11日
調査主体:株式会社TYL

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