日本ハム玉井大翔、阪神移籍の伏見寅威へ「フォークで三振を」道産子魂で恩返し誓う!
日本ハムファイターズの玉井大翔投手が、阪神タイガースへ移籍した伏見寅威捕手への恩返しを誓いました。クリスマスイブの練習日、玉井投手は来季の交流戦での対戦を見据え、フォークで伏見捕手を三振に仕留めることを目標に、自主練習に励んでいます。
北海道出身の絆、そしてライバル心
玉井投手と伏見捕手は、同じ北海道出身。3年間チームメートとして過ごし、信頼関係を築いてきました。玉井投手は「一番安心して投げられるところはあった」と語り、伏見捕手との別れを惜しんでいます。しかし、伏見捕手は玉井投手をよくいじり、そのユーモアあふれる一面も。山崎選手とのトークショーでは、玉井投手が北海道出身であることをとぼける場面もありました。
フォークで恩返し!伏見寅威へのリベンジ宣言
伏見捕手は玉井投手の配球を学び、左打者へのカットボールなど、新たな一面を引き出すきっかけとなりました。玉井投手は「いつも僕のフォークを酷評してくるので、フォークで三振をとりたい」とライバル心を燃やしています。伏見捕手がオリックス在籍時にフォークで三振を奪ったことを振り返り、「あの時はハーフスイングだったので、今度はちゃんと空振りをとりたい」とリベンジを誓いました。
復活のシーズン、更なる高みへ
昨シーズンは腰痛で1軍登板がなかった玉井投手は、今シーズン40試合登板で3勝2敗1セーブ、17ホールドを記録し、見事に復活を遂げました。来シーズンは3年ぶりの50試合登板を目標に掲げています。シュートだけでなく、右打者へのフォークの使用頻度を増やすことも検討しており、クリスマスイブもエスコンで自主練習に励み、「休んでいる暇はないですね」とプロ意識を見せています。
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