銀行員の年収は?年齢別・月収・ボーナスを徹底解説!給与所得者との比較も
12月も下旬を迎え、街はクリスマスや正月の準備で賑わっていますね。年末年始を前に、ご自身の収入や将来について考える方も多いのではないでしょうか。今回は、堅実で安定したイメージの強い銀行員の年収について、年齢別のデータをもとに詳しく解説します。
銀行員の平均年収はいくら?
政府統計の総合窓口によると、銀行員の平均年収は約631万1200円です。これは、給与所得者全体の平均年収478万円と比べて、約150万円以上高い水準にあります。ただし、これはあくまで全年齢層を含めた平均値であり、実際の収入は年齢や役職によって大きく異なります。
年齢別に見る銀行員の月収・ボーナス・年収
銀行員の給与は、年齢が上がるにつれて大きく変化します。以下に、年齢別の平均月収、ボーナス、年収をまとめました。
10代~20代
| 年齢層 | 平均月収 | ボーナス | 平均年収 |
|---|---|---|---|
| 〜19歳 | 18万8100円 | 12万500円 | 229万7000円 |
| 20〜24歳 | 27万6800円 | 48万3100円 | 380万4700円 |
20代前半は、まだ経験が浅いため、平均年収は400万円以下となりますが、徐々に収入は増加していきます。
30代
| 年齢層 | 平均月収 | ボーナス | 平均年収 |
|---|---|---|---|
| 25〜29歳 | 33万9100円 | 119万600円 | 526万5200円 |
| 30〜34歳 | 40万5200円 | 158万3400円 | 644万5800円 |
30代に入ると、経験と実績が積み重なり、年収は600万円台に突入します。キャリアアップを目指す上で、重要な時期と言えるでしょう。
40代
| 年齢層 | 平均月収 | ボーナス | 平均年収 |
|---|---|---|---|
| 35〜39歳 | 46万4200円 | 189万3700円 | 745万8100円 |
| 40〜44歳 | 49万600円 | 213万7400円 | 802万4600円 |
40代は、銀行員としてのキャリアのピークを迎える時期です。管理職や専門職として活躍し、年収800万円以上を目指せる可能性も十分にあります。
50代~60代
| 年齢層 | 平均月収 | ボーナス | 平均年収 |
|---|---|---|---|
| 45〜49歳 | 46万4500円 | 183万円 | 740万4000円 |
| 50〜54歳 | 47万2200円 | 186万7000円 | 753万3400円 |
| 55〜59歳 | 45万5100円 | 170万9100円 | 717万300円 |
| 60〜64歳 | 33万4100円 | 109万7600円 | 510万6800円 |
| 65〜69歳 | 33万6700円 | 100万9200円 | 504万9600円 |
| 70歳〜 | 26万8400円 | 35万1900円 | 357万2700円 |
50代までは比較的高い水準を維持しますが、60代になると再雇用制度などの影響で収入が減少する傾向があります。
まとめ
銀行員の年収は、年齢が上がるにつれて増加し、40代でピークを迎えます。給与所得者全体の平均年収よりも高い水準を維持していますが、今後の金融業界の動向によっては、年収に変化が生じる可能性もあります。ご自身のキャリアプランを立てる上で、これらの情報を参考にしていただければ幸いです。
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