プロ野球界に大きな衝撃！日本ハムファイターズが、ソフトバンクから自由契約となった有原航平投手の獲得を決定しました。2年連続最多勝の実績を誇る右腕は、メジャー挑戦の可能性も模索していましたが、最終的に6年ぶりの古巣復帰を決断。年明けにも正式発表となる見込みです。

最多勝右腕が日本ハムへ！大型契約の背景

有原航平投手は、2020年オフにポスティングシステムを利用してレンジャーズへ移籍。その後、パドレスなどを渡り歩きましたが、メジャーでの成功を掴むことができませんでした。今季はソフトバンクで活躍を見せましたが、自由契約となり、今後の去就が注目されていました。

日本ハムは、来季の覇権奪回に向けて、即戦力となる有原投手の獲得に力を入れていました。球団幹部は「まだ言えることはない」とコメントを控えていましたが、有原側との水面下での交渉を重ね、4年総額24億円規模という大型契約を提示。日米通算101勝を誇るベテラン右腕の復帰を実現しました。

背番号は「11」以外で…古巣にふさわしい番号は？

有原投手の背番号については、今回の交渉では大きな争点とはなりませんでした。球団は、まずは6年ぶりの復帰を決断してもらうことに注力。ダルビッシュ有投手や大谷翔平選手が着用し、事実上半永久欠番となっている背番号「11」以外で、有原投手にふさわしい番号を与えることを検討しています。

日本ハムファンは、有原投手の復帰に大きな期待を寄せています。古巣に戻ってきた有原投手が、どのような活躍を見せるのか、今後の動向から目が離せません。