刀の「イマーシブ・フォート東京」閉業へ!次なる挑戦は沖縄「ジャングリア」
お台場に誕生した刀が手がける世界初のイマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が、2026年2月28日をもって閉業することが発表されました。一方で、新たな展開として沖縄県今帰仁村に「ジャングリア沖縄」をオープンする計画も明らかになりました。
「規模過大」が閉業の理由
刀のホームページでは、閉業の理由について「施設規模が過大であると判断した」と説明しています。当初は大人数を対象としたライトな体験を想定していましたが、実際には人数を限定したディープな体験への需要が強く、業態変更を行ったものの、最適な事業モデルとの乖離が生じたため、苦渋の決断に至ったようです。
「イマーシブ・フォート東京」とは?
「イマーシブ・フォート東京」は、2024年3月1日にヴィーナスフォート跡地を改装してオープンしました。参加者は物語の世界に没入し、五感を刺激される体験を楽しむことができました。しかし、その革新的な試みも、今回の閉業という結果を迎えることになりました。
森岡毅CEOのコメント
刀の森岡毅CEOは、今回の閉業について「未踏の領域に挑む中で、多くの熱狂的な体験を生み出し、貴重な知見を得られた一方で、財務面を含め当初計画との大きな乖離が生じた」とコメントしています。また、「ここで得た知見を次なるステージへと繋げ、さらに進化したイマーシブ体験を追求してまいります」と、今後の展望を語っています。
新たな挑戦「ジャングリア沖縄」
「イマーシブ・フォート東京」の閉業と同時に発表されたのが、沖縄県今帰仁村にオープン予定の「ジャングリア沖縄」です。ここでは、48人乗りの絶叫マシン「やんばるトルネード」が登場予定で、高さ20mから逆さまになるスリル満点の体験が楽しめます。今回の経験を活かし、より魅力的なイマーシブ・エンターテイメント施設を目指す刀の今後の展開に注目が集まります。
「ジャングリア沖縄」に関する詳細は、随時発表される予定です。刀の公式サイトをチェックしておきましょう。
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