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『MERCY/マーシーAI裁判』レベッカ・ファーガソン:アクションからSFまでこなす才能の軌跡

投稿日:2025年12月25日

2026年1月23日公開のSFスリラー『MERCY/マーシーAI裁判』で、AI裁判官という難役を演じるレベッカ・ファーガソン。彼女の代表作を振り返り、その圧倒的な演技力と幅広い役柄への適応力を探ります。

北欧出身の美しき戦士、ハリウッドへ

スウェーデン出身のレベッカ・ファーガソンは、トム・クルーズ主演の大人気シリーズ「ミッション:インポッシブル」でブレイクしました。特に『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)で演じたMI6のスパイ、イルサ・ファウストは、激しいアクションだけでなく、知性と強さを兼ね備えたキャラクターとして観客を魅了しました。その後もシリーズに登場し、アクション女優としての地位を確立しています。

感情のコントラストを表現する演技力

ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)では、スウェーデン出身のオペラ歌手ジェニー・リンド役を演じました。華麗な歌唱力と、成功の裏に隠された孤独や葛藤を繊細に表現し、観客の心を掴みました。この作品で、彼女の演技の幅広さを証明しました。

壮大なSF世界に深みを与える存在感

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン砂の惑星』シリーズでは、主人公ポールの母親であり、秘密結社ベネ・ゲセリットの一員であるレディ・ジェシカを演じています。内省的で抑制された演技で、物語に深みを与え、その神秘的なオーラは観客を魅了し続けています。続編『デューン砂の惑星PART2』(2024)では、さらなる変貌を遂げ、その存在感を増しています。

感情なきAI裁判官、新境地を開拓

『MERCY/マーシーAI裁判』では、感情を排し、無機質な論理で判断するAI裁判官という前例のない役柄に挑戦しています。これまでの彼女のキャリアで培ってきた、自律的な強さと葛藤を併せ持つキャラクターの表現力を活かし、AI裁判官の冷徹さと人間性の狭間を体現しています。クリス・プラット演じる敏腕刑事との対決は、倫理的な問いを投げかける、見逃せないポイントです。

レベッカ・ファーガソンの演技キャリアに新たな奥行きをもたらすであろう本作。緊張感みなぎるタイムリミット型スリラーを、ぜひ体感してみてください。

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