12月25日（木）、園田競馬場で開催された第25回兵庫ゴールドトロフィー（3歳以上オープン、JpnⅢ）。ハッピーマンが、好調を維持し、見事2度目の重賞制覇を果たしました！

レース結果：ハッピーマンが圧倒的な強さを見せる

3番人気ながら、坂井瑠星騎手の巧みな手綱さばきで、ハッピーマンは好位からスムーズにポジションを取りました。3コーナー手前で内をすくって先頭に立つと、後続を寄せ付けず、1分27秒7というタイムでフィニッシュラインを切りました。不良馬場という条件にも負けない、強気の走りは観客を魅了しました。

2着には、1番人気に支持されたマテンロウコマンドが1/2馬身差で食い込みましたが、ハッピーマンの勢いを止めることはできませんでした。地元勢からは、オマツリオトコが3着に入り、園田競馬場を盛り上げました。

ハッピーマンの血統と背景

ハッピーマンは、ダノンレジェンドを父に持ち、母はベルミュール、母の父はキングカメハメハという、良血馬です。北海道浦河町の桑田牧場で生まれ、田邉滋久氏が馬主を務めています。これまで11戦で4勝を挙げ、特に地方競馬での活躍が目立っています。

初制覇の喜び：関係者のコメント

今回の勝利で、管理する長谷川浩大調教師、そして騎乗した坂井瑠星騎手ともに、兵庫ゴールドトロフィー初制覇となりました。両者とも、喜びを語り、今後のハッピーマンの活躍に期待を寄せました。

ハッピーマンの快走は、競馬ファンに大きな感動を与えました。今後の更なる活躍に注目が集まります。