官庁・企業、仕事納め。クマ対応とコメ価格対策に追われた一年
2025年の仕事納めとなる26日、多くの官公庁や企業が業務を終えました。今年はクマによる人的被害が過去最多を更新し、農林水産省はコメ価格の高止まりに対応するなど、各部署が激動の一年を過ごしました。
クマ被害、過去最多の13人に
全国各地でクマの出没が相次ぎ、4月以降の犠牲者は過去最多の13人に達しました。環境省は、自治体判断で発砲が可能になる「緊急銃猟」を導入するなど、事態の収拾に奔走しました。環境省自然環境局の職員は「現場で奮闘する自治体職員の負担を減らすため、必死に対応した」と振り返ります。
コメ価格高騰、対策に追われた農林水産省
コメ価格の高止まりも大きな課題でした。農林水産省は、価格安定のための対策に追われました。食卓に欠かせないコメの価格変動は、国民生活に直結する問題であり、迅速かつ適切な対応が求められました。
大阪万博、目まぐるしい締めくくり
大阪・関西万博に沸いた大阪市も、年の瀬を迎えました。万博準備は佳境を迎えている一方で、渦中の企業にとっては、目まぐるしい締めくくりとなりました。来年の開催に向けて、ラストスパートが期待されます。
2024年は、自然災害や食糧問題など、様々な課題が山積した一年でした。各官庁・企業は、これらの課題に真摯に向き合い、より良い未来を目指して新たな年を迎えます。
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