仕事納めは今季一番の寒波!2023年を振り返り、年末年始の注意点は?
今年も残すところあとわずか。26日が仕事納めとなる人も多い中、近畿地方は今季一番の強い寒気に包まれています。今年の仕事納めは、厳しい寒さの中を迎えられることになりそうです。
今年の出来事を振り返る
大阪・通天閣では、年の瀬恒例の「干支の引き継ぎ式」が行われました。今年1年の出来事を干支になぞらえて振り返り、来年の抱負を語り合うという趣旨のイベントです。
通天閣観光の金森哲朗会長(巳)は、「夏はヘビー級の猛暑に加え、物価もクネクネ上がり…皆様、本当にお疲れ様でした」と、今年の苦労を振り返りました。JRA阪神競馬場の友田義孝場長(午)は、「ここはさらに馬力全開で午年、うまっしぐら!走って走って走って走って走って、駆け抜けてまいります」と、来年への力強い決意を表明しました。
濵田蘭記者は、「今年はヘビーな1年だったかもしれませんが、来年はうまくいきますように!」と、視聴者にエールを送りました。
仕事納め後の声
大阪市内のオフィス街では、仕事納めを迎えた人々の声が聞かれました。
「きょうで(仕事)終わりです。今年はカレンダーが良いので、ちょっと長い休みで、特に予定はないんですけど、ゆっくりできるかな」「なんか忙しかった。仕事も忙しかったし、万博に行ってたんで、休みの日も忙しくて…」「波乱万丈の1年やね。会社をクビになって、先月ようやく就職決まって、今、その会社で仕事しています。年末なんとか仕事にありつけた」など、それぞれの1年を振り返る声が上がりました。
また、「とても寒いです。中はめちゃくちゃ着込んでいます。会社に行くと暑いので、その辺の調整が難しいかな」と、寒さ対策に苦労している人もいました。
年末年始の寒波と交通への影響
26日未明から近畿地方上空に強い寒気が流れ込み、山沿いでは短時間で積雪を記録している所もあります。京都府宮津市では0.7℃、兵庫県豊岡市では0.3℃と、今季最低の気温を記録し、1月中旬並みの寒さとなっています。
兵庫県豊岡市では、「今年はいつもと比べたら遅かったかな。これ以上積もったら、冷えて凍ったりして、危なくなるので大変かなと思う」と、雪による影響を心配する声が聞かれました。京都府舞鶴市では、「この前まで暖かかったので、こんなに降ってくるとはびっくり。めちゃくちゃ寒い」「久々に長靴を出しました。大阪から単身で来てるので、公共交通機関が止まらなければいいなと思っています」と、寒さや交通機関への影響を懸念する声が上がりました。
年末年始に帰省やお出かけを予定している方は、細心の注意を払い、最新の気象情報や交通情報を確認するようにしましょう。
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