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天皇杯決勝、国立競技場に空席の波紋!町田の先制弾も集客の課題浮き彫りに

投稿日:2025年11月22日

22日に国立競技場で行われた第105回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝、町田ゼルビア対ヴィッセル神戸の一戦は、町田が開始6分で先制ゴールを決める劇的な幕開けとなりました。しかし、試合内容とは別に、最大収容6万7750人を誇る国立競技場のスタンドに、多くの空席が目立ったことが大きな注目を集めています。

開始6分で町田が先制!初タイトルへ好発進も…

試合は前半早々、町田がペースを掴みます。開始わずか6分、中山選手のクロスに藤尾選手がヘディングで合わせてネットを揺らし、町田が幸先よく先制点を奪いました。クラブ初のタイトル獲得を目指す町田にとっては最高のスタートでしたが、この大舞台での観客動員に課題が見え隠れしました。

なぜ国立競技場は「ガラガラ」だったのか?ルヴァン杯決勝との明暗

国立競技場がある東京都に本拠地を置く町田ですが、今季J1でのホーム戦平均入場者数は約1万人。国立競技場で開催した2度のホーム戦でも、いずれも4万5000人前後で5万人には届きませんでした。
対照的に、わずか1日前に国立競技場で行われたYBCルヴァンカップ決勝(柏レイソル対サンフレッチェ広島)では、6万2466人もの観客が来場し、ほぼ満員となりました。天皇杯決勝は、オンラインに加え、試合開始後も当日券を販売するという異例の集客努力を見せた日本サッカー協会ですが、その努力もむなしく、多くの空席が目立つ結果となりました。

SNSで沸騰!ファンが語る空席の理由とは

この状況に対し、SNS(旧ツイッター)では「国立ガラガラじゃん!」「決勝なのに国立ガラガラ」といった驚きの声が相次ぎました。ファンからは以下のような様々な意見が投稿されています。

・「柏と広島のルヴァン決勝はほぼ即完、町田と神戸の天皇杯決勝は当日券あり。距離的には天皇杯の方がお互い来やすいはずなのにこの差はなんだろう」
・「天皇杯決勝、タイミングもよくないのと対戦カードが神戸―町田ってのはテンション上がらないよね。そりゃ国立もガラガラになるよ…」
・「ルヴァンは満員だったし今年の新国立競技場開催のJリーグ公式戦は客入り良かったのに、なんで天皇杯決勝こんな空席が目立つんだろう」

これらの投稿から、「対戦カードの魅力」「開催タイミング」「チケット販売戦略」などが複合的に絡み合い、今回の集客状況に影響を与えた可能性が指摘されています。

日本サッカー界の集客戦略に一石を投じるか

今回の天皇杯決勝における国立競技場の空席は、日本サッカー界にとって、特にビッグマッチにおける集客戦略や、ファンのニーズをいかに掴むかという点で、新たな課題を浮き彫りにしたと言えるでしょう。今後の大会運営やプロモーションにおいて、今回の経験がどのように活かされていくのか注目されます。

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