『グラブル』イスタルシア編完結!東山奈央&小野友樹が12年の軌跡を振り返り、新章への想いを語る
2025年10月22日、12年にわたる壮大な物語『グランブルーファンタジー』(グラブル)のメインクエスト“イスタルシア編”が遂にフィナーレを迎えました。この歴史的瞬間を記念し、主人公グランとガラントを演じる小野友樹さんと、ルリア役の東山奈央さんにインタビューを実施。収録の裏話やキャラクターへの愛着、そして今後の展開への期待を語っていただきました。
12年の旅路、それぞれの想い
東山さんは、イスタルシア編の完結について「収録が始まった12年前は、本当にたどり着ける場所なのかどうかもわからなかったので…」と振り返り、その長い道のりを感慨深げに語りました。一方、小野さんは「物語の中で旅の目標を達成しなければブラウザゲームとしてサービスを続けられない」というゲームの構造と、その中で主人公役を演じる責任感について明かしました。
東山さんは、ルリア役が決まった時の衝撃を告白。「オーディションもなく白羽の矢が立ったので衝撃的でした」と語り、沢城みゆきさんや田村ゆかりさんといった大先輩たちとの共演に緊張した面も明らかにしました。小野さんは、東山さんの演技の変化がほとんどないことに驚き、「物語の中での自然な変化のように感じたくらい」と絶賛しました。
ルリアとガラント、それぞれの成長
ルリアのキャラクター性について、東山さんは「悲劇に慣れないようにすること」を常に意識していると語り、どんな時も誰かの心に寄り添える純粋さを大切に演じてきたことを明かしました。また、空を旅する中で守られるヒロインから守るヒロインへと成長したルリアの姿に、感慨深さを滲ませました。
ガラント役の小野さんは、ガラントを演じる上での苦労を語りました。「声が荒れている日はちょっと出しづらいイメージ」と、ガラントの年齢や境遇を考慮しながら、声のトーンを調整したことを明かしました。また、アニメ『グランブルーファンタジージ・アニメーション』で声質が大人びているのではないかと気にしていたエピソードも披露しました。
裏話続々!印象に残るキャラクターは?
収録の裏話では、アーカーシャ戦の難易度の高さや、ポンメルン&ヒドラとの出会いが印象的だったことが語られました。東山さんは、アストロリア役を演じる上での苦労や、ヤチマとのシンパシーを感じる部分について語り、今後の展開への期待を膨らませました。
小野さんは、フェンリルが再登場してほしいという熱い想いを語り、月の存在が物語に深く関わっている可能性を示唆しました。また、タイトルの「壱」に注目し、今後の展開への期待感を高めました。
新章への期待と、ファンへのメッセージ
東山さんは、『グラブル』を「家族みたいな存在」と表現し、応援してくれる騎空士への感謝の気持ちを伝えました。小野さんは、12年間の道のりを振り返り、今後の展開への期待を語りました。
「これからの展開が僕も楽しみです!」(小野友樹さん)
「これからも同じ“好き”を共有しつつ、ゲームの中でもリアルなイベントでも空の旅を楽しんでいけたらうれしいです!」(東山奈央さん)
『グランブルーファンタジー』の新たな旅が、今、始まる。
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