ニシノティアモが福島記念で重賞初制覇！牝馬が牡馬を圧倒する４連勝の快挙

22日、福島競馬場で行われた「第61回福島記念」（G3・芝2000メートル）で、単勝2番人気のニシノティアモ（4歳牝馬）が圧巻の走りを披露し、見事重賞初制覇を飾りました。牡馬がひしめく中、鮮やかな4連勝での快挙達成です。

圧倒的なパフォーマンス！2番手からの見事な抜け出し

レースは、序盤から単勝2番人気の評価にふさわしいニシノティアモが、常に2番手の好位置をキープ。津村明秀騎手の巧みなエスコートで、直線に入ると手応え良く抜け出し、後続を寄せ付けない強い競馬を見せました。
この勝利により、ニシノティアモは1勝クラスからの破竹の4連勝を達成。その勢いはまさに本物で、今後の活躍にもますます期待が高まります。

津村騎手は同レース2勝目、上原調教師は待望の重賞初勝利！

騎乗した津村明秀騎手（39歳、美浦・フリー）は、2015年のヤマカツエース以来となる福島記念2勝目を挙げ、その手腕を改めて証明しました。また、管理する上原佑紀調教師（35歳、美浦）にとっても、これが待望の重賞初勝利となり、厩舎全体で喜びを分かち合いました。

2着には1番人気のエコロヴァルツ、3着には7番人気のパレハが入り、上位人気馬と穴馬が入り乱れる見応えのあるレースとなりました。