中谷潤人、辛勝にファン複雑な心境…井上尚弥戦への影響は?スーパーバンタム級転向初戦の舞台裏
プロボクシング世界3階級制覇王者、中谷潤人選手(M.T)が現地12月27日、「THERINGV:ナイト・オブ・ザ・サムライ」でセバスチャン・エルナンデス選手(メキシコ)とのスーパーバンタム級転向初戦を判定勝ち(3-0)で飾りました。しかし、その内容は想像以上の苦戦で、ファンからは様々な声が上がっています。
序盤の優勢から一転、苦戦の展開
試合序盤、中谷選手はジャブでエルナンデス選手をコントロールし、優勢に試合を進めました。しかし、中盤以降はエルナンデス選手の連打が的中し、防戦に回る場面も。最後まで手を緩めないエルナンデス選手に対し、中谷選手は苦しみながらも勝利を掴み取りました。
32戦全勝も、評価は下降気味?ファンからは厳しい声も
この勝利で32戦全勝を維持した中谷選手ですが、その内容は多くのファンに衝撃を与えたようです。ネット上では「評価かなり下がってしまった」「化け物だと思ってたけど意外と人間かもしれない」「1階級の壁デカすぎるな」といった厳しいコメントが相次ぎました。これまで圧倒的な強さを見せてきた中谷選手に対し、期待値が高すぎたことが背景にあるのかもしれません。
井上尚弥戦への影響は?実現可能性に疑問の声
来年5月に予想される世界スーパーバンタム級4団体統一王者、井上尚弥選手(大橋)との対戦についても、今回の試合内容から実現可能性に疑問を呈する声が上がっています。「中谷と井上尚弥の試合これもうないやろな...」「井上vs中谷の実現薄れた感ある...」「今日の内容だと5月に井上尚弥戦は厳しいだろうな」といった意見が多く見られました。一方で、「これに続いて井上との戦いが見れるのファン冥利に尽きる」と期待を寄せるファンもいます。
中谷潤人の決意「チャンスをいただけるならしっかり仕上げます」
試合後のリングインタビューで中谷選手は、「世界チャンピオンを目指してこの階級に転向したので、(井上との試合の)チャンスをいただけるならしっかり仕上げます」と強い決意を表明しました。スーパーバンタム級での新たな挑戦、そして井上尚弥選手との夢の対決に向けて、中谷選手は更なる進化を遂げることができるのでしょうか。今後の動向から目が離せません。
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