悪童カシメロ、再起戦で5回TKO勝利!井上尚弥戦と同日に勝利も賛否両論
ボクシング元世界3階級制覇王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が、27日に行われた「SAIKO×LUSHvol.4inJAPAN」で溝越斗夢(LUSH)選手に5回TKO勝利を収めました。この日は、井上尚弥選手の試合と同日に行われ、SNSでは賛否両論の声が上がっています。
試合内容:カシメロの強烈なフックが炸裂
試合は、カシメロ選手が序盤から積極的に攻め、豪快な左右のフックで溝越選手を追い詰めます。5回には、強烈なフックが溝越選手の顎を捉えダウン。立ち上がったものの、レフェリーが試合をストップし、カシメロ選手のTKO勝利となりました。試合の様子は
リングインタビュー:ネリ戦を熱望
勝利後のリングインタビューで、カシメロ選手は元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)との対戦を強く希望。「亀田プロモーションとその試合(世界戦)へ向けて練習していきたい」と語り、今後の活躍を誓いました。
カシメロの過去と現在:井上尚弥戦中止からトラブル続き
カシメロ選手は、2020年に井上尚弥選手との対戦が発表されましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。その後、規律違反などのトラブルも重なり、ベルトを失うなど、苦難の時期を過ごしました。直近の試合では体重超過もあり、日本ボクシングコミッション(JBC)から日本への招へいを1年間停止される措置を受けていました。今回の勝利は、そうした状況からの再起戦となりました。
SNSの反応:賛否両論の声
井上尚弥選手の試合と同日に行われたこともあり、SNSでは様々な反応が寄せられています。「なに言われてもカシメロの試合が魅力的に映る」「カシメロ勝ってほっとした笑」「なんだかんだ観ちゃう」「カシメロの左フックえぐいな」といった好意的な意見の一方で、「世界のトップ戦線では無理やろ」といった厳しい意見も多く見られました。
今回の勝利で、カシメロ選手は再びボクシング界にその存在感を示しました。今後の動向に注目が集まります。
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